2024年 4月 27日 (土)

明大が豪ドルで巻き返し、攻める一橋大に慎重な早大、慶大 同志社大はNZドルに期待(第2節)【FX大学対抗戦 Bグループ】

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ドル円でコツコツ利益積み上げ2万円超(一橋大学 ボンゴレさん)

   今回は日記形式で日々考えたことや取引内容を書いていきます。

5月31日(月)【取引なし】

6月1日(火)【スワップ損益 プラス10円】
   円安は続き、再び1米ドル=110円近くまで上がると思っている。なるべき低く買いポジションを保持した状態で米国の雇用統計発表を迎えたかったので、1ドル=109.350円で2万通貨分の指値注文を実施した。

6月2日(水)【スワップ損益 プラス84円】
   昨夜の指値注文が約定されていた。確実に上がると思っていたなら、10万通貨ほど買っておけばよかったと、少し後悔している。109.550円、109.750円、109.950円で3万通貨ずつ売るようにすれば、比較的リスクも分散できたかと思った。こういう思い切りの良さも身に付けていきたい。109.450円で3万通貨分の指値注文を実行した。
   これらの買いポジションは米雇用統計の発表まで保持し続ける予定だ。発表直後にどのくらいの幅で推移するか読めないので、損切り設定はまだしていない。自分の性格上、このままだと「もったいない」(サンクコスト)効果の影響を多大に受けそうだから、市場が落ち着くと考えられる発表の30分後に1ドル=108.850円の損切りラインを設定しようと思う。
   システムに慣れるため、IFD-OCO注文をやってみた。(1)109.650円で買い、109.900円で利益確定・108円で損切りの注文と(2)109.700円で買い、109.800円で利益確定・108円で損切りの注文の2種類だ。どちらも22時台には約定された。

6月3日(木)【損益:プラス2万1500円】
   1ドル=109.700円で買ったことで当然だが平均建玉レートは上昇し、評価損益がマイナスに入る時間帯があった。システムへの慣れが目的だった取引に心を乱されるべきではないと考え、昨夜109.700円で買った分は109.750円の指値で決済した。3万通貨分の取引だったため、1500円の利益となった。
   今日発表された米失業保険受給者数は、新規申請がコロナ禍後、最小という結果でドル高をもたらした。この時109.350円の買いポジション(利益確定ライン:110.100円)と109.650円の買いポジション(利益確定ライン:109.900円)を保有しており、どちらも決済されたので2万円の利益を得た。
   多少の値動きはあっても景気の回復状況から円安は続き110円台後半まで上がると考える。下がったときに買えたらと思い、109.450円と109.250円で指値注文をした。

6月4日(金)【スワップ損益 プラス12円】
   米国雇用統計は市場予想を下回る結果だった。1ドル=109円台まで下がったので、109.450円の指値注文が約定された。雇用統計の数字自体は堅調に伸びており、景気回復が進んでいることを示していると思うが、為替の動き方は市場予想以上か否かで決定されるということを実感した。

6月5日(土)【スワップ損益 プラス12円】
   ドル円は109.500円以下で指値注文をしながら110円台回復まで保有し続けるつもりだ。来週は他の通貨ペアにも挑戦したい。

   ◆ 児山将のワンポイントアドバイス
基本的に円安相場ということで、買いで攻めているほうが多いですね。毎日取引しながら、大きく取れるところで収益の大半を得るという理想的なポジションコントロールをされているかと思います。
米国の経済指標を見ていると、着実に経済回復につながっており、株価は金融緩和の縮小を織り込みにいっている様子。一方で為替は反応が薄く、債券はさらに慎重な値動きに見れます。それぞれのトレーダーの中で、株式投資家が一番楽観的で、債券トレーダーが慎重と言われていますが、相場をみるとまさにそのようになっていますね。

前週からの損益   プラス2万1618円
6月4日現在      102万1618円

一橋大学 ボンゴレ
一橋大学 ボンゴレ
一橋大学商学部2年。ふだんはファンダメンタルズ分析を通じた株式投資を勉強しており、FXは今回が初めてです。FX大学対抗戦を通じて実力をつけたいと思っています。
神奈川県出身。
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