2024年 4月 25日 (木)

ワクチン職域接種中止! 菅首相の悪癖「アクセル踏んで急ブレーキ」に企業の怒り炸裂(2)

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従業員と家族ならまだしも、彼女までOKとは

   ネット上では、政府の見通しの甘さと、企業側の「水増し請求」を問題視する意見があふれている。

「友人の会社では、従業員・関連会社(下請け含む)の人数に家族数を想定したうえに、さらに10%を乗せて申請を出したということでした。(すでに自治体の地域接種を受ける高齢者が重複していることも理解はしていた)。国も急ぐのは理解できますが、職域接種を申請する側も、もう少し配慮があって然るべきではないでしょうか」
「私の場合、〇〇区(東京都)で予約できたが、健康保険組合の職域接種へも変更可能、国の大規模接種会場へも変更可能...という3重予約可能の状況になっていました。そりゃあ選択肢が多ければ、予約被(かぶ)りしますよね。健康保険組合も全組合員分を確保していたみたいです。健康保険組合で整理できたのかはわかりませんが、余分は返上してもいいでしょう」
「職域接種の対象者の節操のなさ=従業員とその家族はまだしも、彼女、近所の人もオッケーみたいな流れになってしまうと、それこそ収拾がつかないということも原因と思います」
「進学塾で先生が接種するから、受験生がいる家庭の親も接種しませんかと勧めている塾があります。職域接種が休止になったので、延期に追い込まれていますが、かなり先に動いたのでやりきれるかもしれません」
「政府が積極的にそういうことをしてくれと言っていたから、企業だって家族や取引先、地域の人にも打つという対応をして地元に貢献しようとしたわけで、そういう企業を責めるべきではないと思います」

   一方で、政府にはこんな批判の声も。

「職域接種で際限なく数を増やせるような事をするから予想以上の数になり中止せざるを得なくなった。先行接種の医療従事者の家族は放置されている状況で、職域接種では家族も含めることは理解に苦しむ」
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