2024年 4月 27日 (土)

熱中症予防に「アイススラリー」という選択 その効果は?

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「パフォーマンス前」が摂取のタイミング

―― 「アイススラリー」を、ふだんどのような時、タイミングで摂取されているのでしょうか。

飯田さん「『アイススラリー』のサポートを開始する前に、撮影チームの一部ではあるのですが、大塚製薬様に効果や効果的な摂取タイミングのレクチャーをしていただきました。その際に、ウォーミングアップ後からパフォーマンス前に摂取をすることや、摂取後に飲料を控える点などをアドバイスいただきましたので、その旨をスライドに落として、撮影所の窓口の方に送りました。
現状は撮影が常に同じ時間に行われるわけではありませんので、撮影のタイミングで随時にスタッフの方に冷凍庫から持って行ってもらっています。なるべく、レクチャーどおりのタイミングで『アイススラリー』を摂取してもらいたいとは思っておりますが、現場にお任せしている部分もありますので、実態がわらない部分もあり、効果的な摂取方法の知見の周知は課題の一つだと感じています。ただ、あまりにも厳しいルールを設けると摂取しにくくなるので、バランスが大切だと思います」

―― 大塚製薬さん、「アイススラリー」の効果的な摂取の仕方などはありますか。

大塚製薬の担当者「暑熱環境での活動前や活動の間に飲むのが効果的です。活動前から摂取しておくと、あらかじめ体温を下げることができ、その後の体温上昇を抑制する効果が確認されています。
現在、『アイススラリー』は『スポーツ活動中の熱中症予防ガイドブック』(公益財団法人日本スポーツ協会)で、熱中症対策の選択肢として推奨されるなど、日常のさまざまなシーンでの活用が期待されています。また、『アイススラリー』の摂取と、送風や冷風や、手や腕、足の冷却といったカラダの外部冷却との組み合わせも体温上昇の抑制に効果的といわれています」
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