2021年 10月 17日 (日)

なぜ、人々はダイエットに「失敗」するのか? 成功のカギを探ると......【尾藤克之のオススメ】

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「これを食べればやせる! 」
「この動きがカラダを引き締める! 」

   なぜ、キャッチーなダイエット法は現れては消え、人々の体重は減っては戻るのか?

   肥満研究者が出した、減量、キープ、ノーリバウンドの最終結論とは......。

「減量の正解」(エリック・ヘミングソン 著, 下倉亮一 翻訳)サンマーク出版
  • ダイエットに成功するには……
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脂肪は人類の友である

   体重を減らすことは、食事制限を数週間続ければできるほど簡単な話ではありません。ダイエット経験者なら、誰しもそのことを理解しているはずです。脂肪を燃やし体重を減らそうとすると、かたくなにカラダは抵抗を示します。なぜでしょうか?

   本書では、このように解説されています。

「体は体重が減ることに執拗に抵抗し、脂肪細胞に蓄えられた高カロリー成分を放出するのを嫌います。ダイエットの失敗は、けっして個人の性格が原因ではありません。体の働きを理解できれば、より効果的なダイエットへの扉が開くはずです」
「私たち人間には、特殊な能力が備わっています。胎児のとき、母親の子宮は脂肪を蓄えるのに最高の環境でした。生まれたばかりの人間の脂肪量は、哺乳動物のなかでトップクラス。つまり、脂肪を蓄えることにおいては、人間は生理学的に優等生なのです」

   脂肪は大きなエネルギー源になり、とくに乳幼児にとっては生命維持の手段としてすぐれています。体温を維持し、重要な内臓器官を外部の衝撃から守るのも脂肪の働きです。

   大量のエネルギーを消費する脳にエネルギーを供給するのも脂肪です。脂肪があまりに少ないと、繁殖力の低下やホルモンバランスの悪化を引き起こす可能性があります。

   つまり、カラダが減量に抵抗するのは必然とも言えるでしょう。

尾藤 克之(びとう・かつゆき)
尾藤 克之(びとう・かつゆき)
コラムニスト、著述家、明治大学サービス創新研究所客員研究員
代議士秘書、大手コンサルティングファームで、経営・事業開発支援、組織人事問題に関する業務に従事。IT系上場企業などの役員を経て現職。現在は障害者支援団体のアスカ王国(橋本久美子会長/故・橋本龍太郎元首相夫人)を運営。NHK、民放各社のテレビ出演、協力、経済誌などの掲載多数。著書は多く、近著に「頭がいい人の読書術」(すばる舎)がある。
経営学修士、経済学修士。東京都出身。
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