2024年 4月 26日 (金)

「GoToトラベル」で旅行業界のV字回復なるか! アフターコロナで注目の「旅工房」を分析(同志社大学 SYさん)

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

どこまで需要を伸ばせるか

   しかし、新型コロナウイルスの感染が拡大してから1年半近く、私たちの生活スタイルは大きく変わってしまいました。正直なところ、思惑どおりにうまくいくかどうかはまだまだ不透明な部分が多くあります。

   まだ遠出することに抵抗がある人も多いはずです。また、いまだに外国人観光客が日本に訪れることは厳しく、コロナ禍前の状態にまで復活できるとは到底思えません。

   その一方でコロナ禍が収まり、旅行業界をあげてさまざまなプランを打ち出し、業績の回復を一気に狙うでしょう。国もそれに大きく協力するに違いありません。

   今回、本稿を執筆していて、旅行業は非常に魅力的な企業であり、また分野であると思うのですが、買いは見送ろうと思います。やはり、新型コロナウイルスがいつ再燃してくるかという点がまったく予測できないからです。この点が本当に読めません。今後の業績予想も現時点では未定であるため、取引は見送りたいと思います。

旅工房 (6548)
年初来高値(2021年10月4日) 1580円
年初来安値(2021年1月4日)   871円
直近の株価(2021年10月22日) 1229円
購入株数   見送り

同志社大学 SY
政策学部2年。投資サークルに所属。未成年なので、株式投資は親の口座で少しだけ。じつは体育会系の部活に所属している(本当はいけないのだが......)。趣味は野球観戦とアイドルの動画を見ること。企業分析バトルを通じて、知識向上に頑張ります!
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