2022年 7月 6日 (水)

文系は金融、理系は「ジョブ型雇用」導入企業が人気...では、男女別の1・2位企業は? 就職注目企業ランキングの顔ぶれ一覧

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文系は金融機関、理系はジョブ型雇用のメーカー

   一方、「文系理系別」(図表2参照)を見ていくと、文系ではオープンハウスが1位になったが、東京海上日動火災保険や三井住友銀行、三菱UFJ銀行などの金融企業がランクインしたのが目立つ。

   理系では、半導体業界の東京エレクトロンや村田製作所が目を引くほか、ソニーグループや日立製作所、NEC、キヤノンといったジョブ型雇用を積極的に導入し始めた大手メーカー企業がランクインしたのが特徴だ。

(図表2)【文理別】就職注目企業ランキング(OpenWork作成)
(図表2)【文理別】就職注目企業ランキング(OpenWork作成)

   こうした企業の魅力を若手社員のクチコミから見ると――。

オープンハウス「高い目標に対して、やる気のある社員が一丸となって仕事をしていますので、達成した時の嬉しさはとても大きいです。また、不動産の営業というと個人プレーを想定される方が多いと思いますが、弊社ではチームでの目標意識が高く、3、4人単位で形成されるチームが3、4組で形成され、センター長が率いる店舗のエリアごとに形成された1部、2部...などチームで戦っていく組織になっています。このチーム制が合う人には良い社風で、上司のため部下のためと、自分1人では頑張り切れない場面を支え合えるので、体育会系の部活動のような感じです」(営業、女性)
三井住友銀行「交渉、企画立案、分析、実行、リスク管理といった幅広い業務を経験でき、組織の方針を多様な角度から理解できる。幅広い業種を経験できることから、相手の視点にたち、相手を深く理解する能力が磨ける。そのため、組織内の人材を最大限に生かせるポジションを考えることや、ビジネスマッチングスキルも活かし、組織の成長に貢献することができる」(法人営業、男性)
ジョブ型雇用推進の企業でエンジニアとして働きたい(写真はイメージ)
ジョブ型雇用推進の企業でエンジニアとして働きたい(写真はイメージ)
日立製作所「キャリアパスは多岐に渡る。昨今のジョブ型へのシフトの件もあり、社内で各職種の定義が行われつつある。よほどのことがない限り、自分のやりたいことを伝えれば確実に実現できる。私自身は入社し、プロジェクトマネジメントのキャリアを進んでいたが、技術的素養をより身に着けたいと感じ、マネージャもその意向をくみ取ってくれたため、途中からシステムアーキテクト、データサイエンティストのキャリアを歩んでいる」(システムエンジニア、男性)
東京エレクトロン「半導体に関する知識が身につき、最先端の技術に貢献している実感があります。顧客によっては大変なこともありますが、その分社内で評価されるためやりがいはあります。グローバルに働けるのもやりがいがあり、海外出張の頻度もとても多いです」(営業、男性)

   これらの生の声を見る限り、若手のスキルとキャリアを伸ばす環境に恵まれているところが多いようだ。

   調査は、OpenWorkに登録している2023年卒学生ユーザー13万6419人を対象に2022年3月6日時点の検索企業を集計した。内訳は男子学生7万9371人、女子学生5万6983人。文系学生8万2918人、理系学生4万7546人、その他5955人。

(福田和郎)

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