2024年 6月 18日 (火)

時短勤務の人が出張したい、と立候補 「出張する余裕あるなら普段の仕事も...」上司発言は正論か「差別」かどうかで大激論...専門家に聞いた(2)

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   職場のチームに出張のミッションがくだった。行き先は観光地、翌日は休日となり、観光地で遊べる「美味しい出張」だ。

   立候補したのが5歳の子を持つ時短勤務の女性。普段、同僚から仕事のフォローを受けている。上司が「出張に行く余裕があるなら、普段の仕事も調整してもらえますか」と言うと、その女性は「時短だからって仕事(出張)をさせてもらえないのは差別」と人事課に駆け込んだ。一方で、メンバーの一人は「尻ぬぐいはもうたくさん」と憤っている。

   炎上気味なこの投稿、上司のこうした言い方は「差別」になるのか。時短勤務のあり方を専門家に聞いた。

  • 「時短の差別」に憤る女性(写真はイメージ)
    「時短の差別」に憤る女性(写真はイメージ)
  • 「時短の差別」に憤る女性(写真はイメージ)

チーフの対応は「正論」か「不適切」か、賛否両論

   <時短勤務の人が出張したい、と立候補 「出張する余裕あるなら普段の仕事も...」上司発言は正論か「差別」かどうかで大激論...専門家に聞いた(1)>の続きです。

   さらに、チーフの指示が適切だったのかどうかではとくに賛否両論に分かれた。

「(私が前にいた会社では)『打ち合わせ」の出張ならその担当者か、部署のトップか、トップが行けなければ副トップが行くものでした。この投稿の場合で言えば、チーフが行く。(中略)この問題を解決するには、チーフが『私が行きます』といえば、ほかのヒラ4人は納得するんじゃないかな」
「出張に行くこと自体はお好きにどうぞ。でも、『出張行ける』ってことは、『時短以上の長さの仕事をしても、子どものほうは調整できる』ってことだよね。なので、普段の仕事も『出張の時みたいに』調整してくださいね。ド正論ですよね。(中略)もしこれで、Aさんの希望を全てかなえてあげるような人事だったら、『あー、この会社の人事は駄目だわ』と思うので、転職します」
人事からも追及されて落ち込む上司(写真はイメージ)
人事からも追及されて落ち込む上司(写真はイメージ)
「チーフが指名しちゃえばよかったのでは?(中略)今回の件を『Aさんが息抜きしたいだけだろうな』と周りが思うような仕事の仕方をAさんがしていることが問題な気がします。(中略)『一人前の仕事をしてから楽しい仕事に手をあげろ』というほうが筋は通るかなと思います」
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