「ダイバーシティ推進企業は建前ですか?」リアリティショックに落胆する新入社員...どう話す?【上司力を鍛えるケーススタディ CASE22(前編)】(前川孝雄)

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新入社員が抱えやすい「リアリティショック」とは?

   リアリティショックとは、新入社員が仕事の現実と自分の理想とのギャップにショックを受けることを意味します。その度合いが大きいと、強い幻滅を覚えるものです。

   Z世代とも呼ばれる今の若手は、核家族・少人数家庭で大切に育てられ、SNS等でのコミュニケーションを中心に、同世代や同質の価値観のコミュニティの中で過ごしてきた傾向が強いもの。

   そのため、とても純粋な感覚を持ち、異質を受け入れることが苦手な半面、一度信じたことには従順だったり、他者からの承認欲求や社会貢献欲求も強いと言われます。

   そこで、就職活動で企業の経営者や人事担当者によるPR情報などで職場や仕事の良いイメージを作り上げている場合、きれいごとだけでない現実に大きなショックを受けやすいのです。

   導入CASEの同僚課長の考えのように、これを放置したり突き放したりすれば、場合によってはモチベーションの減退のみならず、早期離職につながるリスクさえあります。そこで、上司には、新入社員がリアリティショックを柔軟に受け止め、視野を広げて、前向きに対処できる力をつけさせることも必要になるのです。

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