2024年 5月 26日 (日)

あなたの転職「ちょっと待った!」 転職コンサルの過半数、転職者3割に「現職にとどまるべき」と回答 では、転職したほうがいいのはどんな人?

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   みなさんは自分の転職市場価値について考えたり、自分のキャリアの棚卸しをしたりしたことがあるだろうか?

   転職を考える人は驚くかもしれないが、転職コンサルタントの54%が「面談した3人に1人は現職にとどまるべき人」と回答する調査結果がでた。

   エン・ジャパン(東京都新宿区)が2023年3月28日に発表した、「ミドルの転職」コンサルタントアンケートによると、転職コンサルが思う転職者が現職にとどまるべき理由の一位には「本人の希望と市場価値のギャップ」があるという。

   いったいどういう人が転職するべきで、どういう人が現職にとどまった方がいいのか。事例なども取り上げながら、見ていこう。

  • 転職コンサルが教える転職しない方がいい人とは?(画像はイメージです)
    転職コンサルが教える転職しない方がいい人とは?(画像はイメージです)
  • 転職コンサルが教える転職しない方がいい人とは?(画像はイメージです)

転職しない方がいい人の共通点「市場価値と本人の希望にギャップ」「現在の会社の待遇の方が良い」

   この調査は2023年3月7日から3月13日まで、転職サイト「ミドルの転職」を利用する転職コンサルタント126人を対象に調査したもの。

(エン・ジャパンの作成)
(エン・ジャパンの作成)

   はじめの設問では、転職コンサルタントに「面談を行なった方のうち、転職せずに現職にとどまるべきと思う方は全体の何割ほどですか」と質問したところ、54%が「3割以上」と回答した。以下、「2割」は「29%」、「1割」が「11%」、「1割未満」が6%となった。

   これは、2019年の同調査と比較すると4ポイントのアップとなる。

(エン・ジャパンの作成)
(エン・ジャパンの作成)

   続いて、現職にとどまるべき理由を尋ねると、最多は「本人の希望と、転職市場での市場価値にギャップがある」(75%)だった。次いで、「現職企業の待遇が良く、現職以上の待遇での転職が難しい」(52%)が続き、「キャリアアップできない理由を会社にあると思っている」(43%)、「転職によって実現したいことが不明瞭」(43%)と並んだ。

   そのうち具体的な事例として、転職コンサルタントが求職者へ行なったアドバイスについて、紹介されている。

「本人の希望と、転職市場での市場価値にギャップがある」
現職での給与条件、労働環境に不満があり、転職することによって、良い条件で働けると誤認していた。
(転職コンサルタントからのアドバイス)
転職市場を見たとき、ご本人の給与、労働環境が悪いとは言えず、現職での業務を突き詰めて、改めて条件的な部分ではなく、仕事に対する情熱を持っていただくことで、取り巻く環境を変えられるのではとアドバイスしました。
「現職企業の待遇が良く、現職以上の待遇での転職が難しい」
現職の方針や体制に不満があり転職を希望しているが年収、休日、福利厚生の待遇が好条件である。
(転職コンサルタントからのアドバイス)
キャリアを生かせる求人案件はあるが年収・年間休日・福利厚生を維持することは難しい。転職にあたっての優先順位を整理していただき妥協点を見つけていただくよう、アドバイスした。
「キャリアアップできない理由を会社にあると思っている。」
「現職にて異動ができないため」という転職理由が非常に多い。そして、新しい職種へのチャレンジを希望していたり、経験が少ない分野への転職にもかかわらず、現職と同等以上の待遇を求める。
(転職コンサルタントからのアドバイス)
まず、現職で異動をするために実際に動いたかを確認しました。転職するよりも、社内異動のほうが容易なことがほとんどです。仮に転職をする場合は、処遇面が下がることはほぼ間違いないので、それでも新しい環境を希望するのであれば、サポートすると伝えました。
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