慌ただしいCM攻撃 砲撃ニュース吹き飛ばす

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「スーパーJチャンネル SP」(テレビ朝日) 2010年11月23日16時半~

   韓国・延坪島(ヨンピョンド)への北朝鮮による砲撃のニュースが勿論トップ。司会の渡辺宣嗣と上山千穂に加えて軍事アナリストの小川和久や元朝日の田岡俊次らがコメンテーターとして出てきた。湾岸戦争の折、今は亡き江畑謙介らと一緒に一躍テレビの寵児となった小川は、独特の美声の持ち主。田岡は前傾姿勢は相変わらずだが、入れ歯になったのか口元が窪んで老人化の年月を感じさせた。
   2人の分析に興味があったのでJチャンに合わせていたのに、なんと一言しゃべってはCМ、ゲストがちょっと意見を言うとまたCМ。全く腹立たしいほどのCМだらけ。思うに、続報が次々とは来ないので渡辺が仕切れずCМに振るのだろうが、見ている方はイライラ。もっと長くゲストたちの意見を聞きたいのに、CМだらけでは何のために彼らを呼んだのかわからない。渡辺の力量のなさの証明だ。筆者は頭にきて他局に代えた。バカなテレビ朝日。
   特集は前もって準備が出来ていたので、それなりに興味深かった。昨年、大阪西成区木津川で溺死体で見つかった、路上生活者を応援していた女医・矢島祥子の死因が、自殺ではないと主張している遺族に寄り添って取材している。元兵庫県警刑事の飛松五男が、「犯人の目星がついている」とカメラの前で断言し、まるで2時間サスペンスドラマのような展開である。テレビ局の思い込みに反する、いかなる結論になろうと、この続報はきっちりと伝えるべし。

(黄蘭)

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