斎藤明美に尾行巻かれた公安刑事―時代遅れ捜査と頭の悪さで失態続き

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「報道特集」(TBS)2012年1月7日17時30分~

   特集だ。大晦日に出頭したオウム真理教元信者の平田信を、警察はかつて追い詰めながら取り逃がしたことがあったという話で、警視庁の極秘捜査資料とある。リタイアした元公安の刑事が顔出しして語ったところでは、ある女性信者が平田と同棲しているとの情報から、その女性を尾行した。今回出頭した齋藤明美のことだろう。
   最初は50人もの捜査員が彼女を追尾、気づかれたらしく、彼女は駅の、金を返してもらった友人の前で、白いダウンからウールのコートに着替えると、電車を乗り降りして捜査員を捲きにかかった。50人いた刑事が次第に振り切られ、4人に減り、最後は繁華街の歩道を脱兎のごとく逃げ出した彼女を追いかけていけたのはたったの1人、余り露骨に走れないのでついに諦めたというのだった。
   笑い話である。グリコ森永事件の時も滋賀県警がキツネ目の男をドジで取り逃がした大失態があったが、どうしてこうも日本の警察は頭が悪いのだろうか。平田信の出頭時の緊張感の無さや、北朝鮮の金正恩の母親らが、偽パスポートで何度も日本に出入りしていたという報道を見るにつけても情けない話だ。本気のテロリストが侵入するのは朝飯前で、原発破壊や毒ガステロが起きる可能性もある。
   あちこちの監視カメラ時代に、世田谷一家殺人事件のごとき凶悪事件が未解決なのは、ハイテクを自在に操る組織足りえず、古めかしい足で歩く捜査から切り替えが出来ていないからではないのか。

(黄蘭)

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