2024年 5月 5日 (日)

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「次の大地震いつ起きてもおかしくない」専門家4人の予測

   今週は地震関係の記事が目立つ。現代は毎週のように扱っていて、今週も「前兆現象がこんなに!M8M9大地震いよいよ本当に来そうで怖い」ともう1本。「サンデー毎日」も「覚悟すべき巨大地震と本当の備え」。「週刊文春」までが「『M8M9大地震予知』を一挙公開」とやっている。

   私が現代の編集長のとき、関西方面に大地震が起きるという記事を掲載して、発売された翌日早朝に阪神淡路大震災が起きたことがあったが、これほど各誌あげて「大地震が来る」と書いたことはなかった。これは1月11日(2012年)に、政府の地震調査委員会が東海地震の30年以内の発生確率を1ポイント上げて88%に修正したことが背景にあるのだろう。どの記事も取材先は似たり寄ったりだから、文春が一番まとまっているので見てみよう。

   次の地震がいつ、どこで起きるのかという編集部の質問に7人の専門家が答えているが、そのうち3人は「いつ起きてもおかしくない」「時期は特定できない」としているから、時期を特定している4人の答えを記してみる。濱嶌良吉元前橋工科大教授は「首都直下(M7.2~M7.5)今年中の可能性も」。木村政昭琉球大名誉教授「三陸沖(M8.0)2015年±3年」。宇田進一国際地震予知研究会理事長「日本海溝の外側(M9.0~9.2)1年以内にも」。斉藤好晴環境防災研究会代表「三陸沖、愛知県沖~種子島海域(ともに最大でM7~8)一週間以内(1月15日発表)」

   斉藤の予測によれば1月22日までに地震が起きることになる。起こらないことを祈りたいが、大地震が近い将来起こることは間違いないようだ。いつ起きてもいいように、懐中電灯や保存食など地震対策グッズの用意だけは忘れないようにしたい。

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