2024年 5月 5日 (日)

「紳助復帰」どこが先鞭つけるか―水面下で動き出したテレビ局

「安住財務相」素っ頓狂ファッション―赤いパンツにダウンとビジネスコート

   「週刊新潮」のモノクロ・グラビアがおもしろい。安住淳財務相がオフの日に家族と出歩いているときの服装がただごとではないのだ。マスクにメガネに帽子。コートの下にはインナーダウン。ダウンの上に羽織っているのはフツーのビジネスコートで、ズボンは赤だというのだ。カミさんと子供と3人でケンタッキーフライドチキンに入って食べている写真も載っているのだが、その時も安住はマスクも外していない。

   なぜこのようなスタイルをするのだろう。自分がすごい有名人だと思いこみ、人だかりでもできたら困るとでも思っているのだろうか。この格好では警察官に職務質問されること必至だと新潮は書いているが、たしかに危ない人ではないかと思われそうな奇異な格好である。

   もう1本も新潮の記事。今回初入閣した小川敏夫・法務大臣(53)は20年ほど前、ワイドショーを賑わせた人物だった。立教大学を出て22歳で司法試験に合格して、裁判官、検事を経て弁護士に転身した小川と、「お嫁さんにしたい女優No.1」といわれた市毛良枝(61)が結婚したのは1988年9月だった。だが結婚して間もなく夫婦仲が悪くなったらしく、父親を亡くした市毛が母親の住む実家へたびたび出向くようになった。

   そして90年10月29日に「事件」が起きる。市毛の実家を訪れていた小川と市毛母娘との間にトラブルが生じて、パトカーを呼ぶ騒ぎになったのだ。このとき市毛母娘は全治1、2週間のケガをしたと報知新聞に書かれたが、小川もすぐ女性誌などで反論した。

   2人の離婚は小川が承諾しなかったのだろう、泥沼状態になり、さらに小川は報知新聞を訴える。93年9月に勝訴するが、その一審判決が出た5日後にようやく離婚が成立する。その4日後に今の夫人と結婚するのである。

   こうした過去をほじくり返されたくないのはわかるが、取材に対して小川は「他人の離婚に触れること自体がプライバシー侵害にあたるという判決が出ている。載せたら法的手段を取る」とすごんでいる。こういう人物が法務大臣に座るというのはいかがなものだろう。

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