2024年 4月 28日 (日)

小泉進次郞「議員宿舎密会美女」週刊ポストにたれ込み誰だ?

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S子28歳「今は一切、小泉議員とは連絡をとっていません」

   「週刊ポスト」はトップに麻生太郎と安倍晋三の対談「怒り、心頭に発す」をもってきているが、これはいただけない。この二人にいわれるようでは民主党も断末魔という皮肉なのだろうか。しかしこの二人に民主党をとうやかくいう資格があるとはとても思えない。

   ポストのおもしろい記事は他にある。1本は「小泉進次郎 赤坂議員宿舎で美女と過ごした『ワケありの夜』」。1月の某日深夜、佐々木稀似の女性が赤坂議員宿舎の門をくぐり、小泉進次郎の部屋へ入って行った。その後、人目を憚るようにして宿舎を後にしたのは早朝4時だったという。この女性は地元のレジャー産業で働くS子、28歳。そこは結婚式などのイベントも開かれる場所だというから、貸しホールのようなところなのだろうか。お客からも従業員にも好かれる優秀な娘だそうだ。

   いつ頃かわからないが、小泉が来たときに彼女が自分のメールアドレスの載っている名刺を渡し、後日、小泉から丁寧なメールが届くようになった。そして1月中旬の夜になる。友人との会食が終わったS子は、小泉からのメールを待っていた。そこへ小泉から「今日、これから赤坂宿舎にこられない?」というメールが届き、「S子さんが小泉議員にいわれたままの住所をタクシー運転手につげ、議員宿舎の門をくぐったのは深夜11時だったという」

   彼女が宿舎を出たのは早朝4時。ここまでは関係者への取材を元にその夜を再現したものだとしている。しかし、このことが彼女の交際相手にわかり、大喧嘩になってしまったそうだ。

   当のS子へのインタビューでは、宿舎へ行ったことは認めているが、部屋では「仕事の話とか、お話しさせていただきました」と語り、小泉から求められたのではという記者の不躾な質問には、「ないです。ノーコメントです」と答え、最後に「今は一切、小泉議員とは連絡をとっていません」と話している。

   宿舎に女性を招くこと自体は内規に触れるわけではない。だが、1昨年の3月、中井洽国家公安委員長(当時)が交際中の女性を招き入れたとき、小泉はこう批判している。

「もしも官舎に入れた部外者の方が外国の諜報機関と繋がっていたらどうするんですか」

   この記事を読んで気になったのは、この情報をもたらしたのは誰なのかということである。小泉とのメールのやりとりや彼女が議員宿舎へ行ったことは、ポスト編集部が独自に調べたことではない。こういう場合、男につれなくされた女が編集部にたれ込むケースはよくあるが、彼女のインタビューを読む限りそうではなさそうだし、このことで彼女に何か有利になることがあるとも思われない。

   考えられるのは、彼女の交際相手が何らかの意図をもって編集部に持ち込んだのではないかという線だが、その意図とは何だったのだろうか。もう一つスッキリしないが、ともあれ1月の深夜、議員宿舎で小泉進次郎が女性と5時間近く二人きりでいたことは間違いないようである。父親の純一郎は猥談を好むかなりの女性好きだったようだ。子どもにもそのDNAが受け継がれているとすると、進次郎、思わぬスキャンダルで人気失墜ということもあるかもしれない。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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