「おじさん図鑑」ベストセラー!街で見かけるおじさんを温かい目で観察・撮影

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   出版界は時ならぬ図鑑ブームだそうだが、「おじさん図鑑」なる一風変わった本が発行12万部の異例の売れ行きを示しているそうだ。おじさんは通常あまり図鑑向きテーマとは思われない。どちらかといえば、おじさん臭いとか、濡れ落ち葉、粗大ゴミ、元気で留守がいいとか、各種の辛辣な批評の対象であり、ステレオタイプに一緒くたにされがちである。

イラストレーターのなかむらるみがイラスト入りで細かく分類

   「おじさん図鑑」は「かわいらしいお嬢さん」(司会のみのもんた)であるところのイラストレーターのなかむらるみ氏(31歳)が、独特の観察眼によっておじさんをイラストとともに細かく分類。「街で見かけるおじさんを、温かい眼差しで、愛を持って描いている」(岡安弥生リポーター)そうだ。

わかってるね

   なんでも著者は、常日頃からおじさんに興味を持って取材しており、街で気になるおじさんを見かければ即撮影。撮りためたおじさんナマ写真の数は5000枚以上だという。

   それにしてもなんでおじさんを観察、収集、分類するのか。曰く「おじさんには若い人にない重みとか自由さがあるので、それを魅力に思った」。みのは「わかってるねえ、この方。すばらしい!」と大喜びだったが、コメンテイターからは「ほめ殺しじゃないですか」(柿﨑明二・共同通信社編集委員)と疑う声も出ていた。

文   ボンド柳生 | 似顔絵 池田マコト
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