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週刊現代「本誌は今後も女性外性器の正しい知識を報じていく」がんばれ!
「創」1月号に「週刊誌の女性器特集に介入した警視庁の思惑」というのが載っている。11月21日付の読売新聞夕刊が、現代とポストの編集長を警視庁が呼び出し、わいせつ図画陳列罪の疑いで警告を発したと報じたそうで、各紙それに続いたというのだが、私は見逃した。
ここで問題になったのが、英国人アーティストが世界20か国、571人の女性器を型どりして、ロンドンの展覧会で展示したものを両誌が掲載したことだ。これが部数増に結びついているのだろう。ともに毎号掲載していたが、このところポストは扱わなくなった。警告に怯えたか?
今週の現代は警視庁に挑戦するかのごときタイトルがついている。「日本の常識は世界の『笑いもの』 世界の『女性外性器』こう報じられている」。冒頭から「女性外性器は、新しい生命が生まれてくる通り道であり、パートナー同士が歓びを交わす場となる、人にとってもっとも重要な器官だ。
それは決して忌むべき存在ではない。もし女性外性器がただ淫猥でしかなく、社会から遠ざけられるべきものだとしたら、我々が生まれてくる過程自体に問題があることになるだろう」と挑戦的だ。
アメリカやフィンランドの性教育ケースを引用しこう結んでいる。「女性外性器を知ることはいかに人間らしく、心豊かに生きるかの試金石になるのだ。本誌は今後ともその正しい知識を報じていく」
外性器特集への風当たりが、警視庁だけではなく、新聞などからもあるのであろう。私が「ヘア・ヌード」を始めた頃も、朝日新聞を筆頭にお決まりの「子供が手にできる雑誌にこんなものを載せていいのか」という批判があった。そのために私は、これからは「ヘア・ヌード」という言葉は使わないと「ヘア・ヌード断筆宣言」を誌上でやり、以来、この言葉は使わなかった。むろん毎週「ヘア・ヌード」は掲載したが。いまでは「ヘア・ヌード」という言葉は人口に膾炙した。
現代の意気やよし。だが、わいせつ性をもっと全面に出して欲しいと、私は思うのだが。