松嶋菜々子と反町隆史のドーベルマン危なかった!「犬による殺人」年間11人

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大型犬禁止のマンションで住民に大ケガ

   松嶋菜々子と反町隆史夫妻が飼っていたドーベルマン「カイザー」が同じマンションの住人に大けがをさせたことがワイドショーで取り上げられているが、この事件、かなりのものだったと『週刊文春』が報じている。事件を知る関係者が阿鼻叫喚の現場を解説している。

<「反町の娘は、愛犬の散歩のためカイザーを二階フロアの共有スペースに連れ出していました。その時A子さんと子供は一つ上の三階フロアの廊下を歩いていたのです。
   すると突然カイザーが暴走し、反町の娘を半ば引き摺るようにして三階に駆け上がった。そしてカイザーはリードをふりほどき、A子さんと子どもに襲いかかるように突進していったそうです。そもそもドーベルマンは力が強く、とても六歳の子供の手では引っ張りきれるわけもない。カイザーは咄嗟に我が子を守ろうと盾になったA子さんの太腿に咬みつき、そのままずっと離れなかった。A子さんの子供は横で怯えて泣いていたそうです」>

   週刊文春によれば、ドーベルマンが人を襲う事件は少なくないという。2010年には愛知県で老人と飼い犬のトイプードルが近所のドーベルマンに襲われ、老人は脳挫傷、トイプードルは咬み殺された。

   11年には部活動中の東京の大学生がドーベルマンに襲われ重傷を負っている。環境省の統計によれば、犬による咬傷事故は年間5000~6000件にも上り、あまり知られていないが、犬による「殺人事件」も実は少なからず起きている。2005年度には年間で11人の被害者が死亡しているが、その被害者のほとんどが老人か子供だというのである。

   飼うには相当な注意が必要なのだ。反町は雑誌『愛犬の友』(08年8月号)のインタビューでこんなことを話している。<「飼い方の責任というのは、かなり問われるなと僕は思っているんです」>

   反町たちが住んでいたマンションは大型犬の飼育は禁止されていたというのだから、責任感が欠如していたといわれても致し方なかろう。

就活女子大生ホテル連れ込みの共同通信人事部長あわてて懲戒解雇

   先週の週刊文春で「就活女子学生をホテルに連れ込んだ『大手マスコミ』人事部長の名前」という記事を紹介をした。概要は、昨年暮れ(2012年)、有名大学に通うA子さんは企業説明会で知り合った共同通信総務局兼人事部長だった52歳の今藤悟氏と知り合い、作文の添削をしてあげると呼び出された。夕食をともにし、その後は飲んだのだろう。終電がなくなりタクシー代もなかった彼女は、男が「ホテルをとってあげる」という言葉を信じて(?)、ホテルの部屋に入ったところで関係を迫られたというのである。

   彼女が週刊文春に話をし取材が始まったが、共同通信の三土正司総務局総務はインタビューに「その件は承知していない」と答えていた。さらに、「単なる噂でいちいち調査します?」とまでいってのけたのである。

   だが、5月21日付の『asahi.com』でこう報じられた。<共同通信社は20日、就職活動中の女子学生に不適切な行為を行ったとして、今藤悟・前人事部長を懲戒解雇とし、監督責任がある石川聡社長を報酬減額とするなど計6人の処分を決め、発表した。

   同社によると、前人事部長は同部長だった昨年12月、就職活動中の女子学生と個別に接触し、作文指導したのをはじめ、不適切な行為をしたという。社長らその他の役職員は、前人事部長への管理監督責任が問われた。前人事部長については、週刊文春5月23日号が「企業説明会で知り合った女子学生を呼び出し、ホテルに連れ込んだ」などと報道。共同通信社は「『不適切な行為』の詳細は説明できない」としている。(中略)共同通信社の伊藤修一専務理事の話「今回の事案を極めて重く受け止めており、二度とこのようなことを起こさないよう職員の規律維持に全力を挙げ信頼回復に努めます。これまで公表してこなかったのは当該学生の就職活動に影響がないよう配慮したためです」>

   明らかに伊藤専務理事は虚偽の発言をしている。週刊文春が報道しなければウヤムヤにすまそうと思っていたに違いない。三上総務は「噂だ」と断言しているのだ。マスメディアの中では比較的良心的だといわれる共同通信でさえこのていたらく。メディアの信用はどこまで落ちれば底を打つのか。暗澹たる気持ちにならざるをえない。

「涙活」って知ってる?集まってみんなで泣く会…おすすめの映画と本

   しばらくぶりに『週刊朝日』の記事を2本紹介しよう。女性向けAVの売れ行きが好調だという。3000本売れればヒットいわれるAV業界の中で、1万本以上のヒット作品を出しているそうである。ソフトで女性の気持ちに寄り添った作りは当然だが、男優が向井理を思わせる甘いマスクと清潔感があるというのだから、なるほどと思う。週刊朝日の山岡三恵記者が突撃取材している。

<業界初の「専属男優」である一徹は、女性向けAV人気の火付け役。有名大学法学部を卒業後、公認会計士になるべく専門学校に通う勉強漬けの中で、アダルトサイトで見つけた男優募集に応募し、業界入り。既婚者で、パパでもある>

   撮影現場での注意事項が興味深い。

<女優に対しては、「(男女とも)オーバーな『イク~!』はNG。イキそうなときは『気持ちいい』や『もうだめ』」「いきなり舌を出すキスはNG」「男性の乳首をつままない」「あえぎ声はいつもより抑え気味に」
   などなど。一般女性が共感しづらい「アバズレ感」「下品に見える行為」はほとんどNGなのだ。男優に対しても、「パンツの上からでも激しく触らない」「キスは唇だけでなく顔面、首筋、もも、指など、至るところに」「淫語は言わない」
   そして、最大の特徴はコンドームをつけるシーンが必須なこと。当初は啓蒙的な意味だったが、男性が彼女のことを考える優しさが伝わってきた、と好評だったという>

   週刊現代や週刊ポストのセックスものよりためになる。

   2本目は「涙活(るいかつ)」の記事。みなさんは涙活って知ってましたか。泣きたい人たちが集まって意識的に涙を流す会があるという。こういう新情報を得るのも週刊誌を読む楽しみである。

   その会を主催している自称「涙のソムリエ」嵯峨崇司さん(31)が名付け親。 週刊朝日によると、この日は宮沢賢治の詩「告別」の朗読を聞いたり、泣ける動画を見て、ともに泣くのだそうだ。参加した40代の半導体のエンジニアはこういっている。

<「泣くことで自分を出せると思いました。知らない人たちだから気にせず、それに周りの人たちが泣けば雰囲気に流されて泣けるのでは、と参加しました」>

   泣くことは若さの秘訣でもあるという。ホンとかいな。泣ける映画として、韓国映画の「建築学概論」「サニー 永遠の仲間たち」を挙げている。男泣きできる本として「ほかならぬ人へ」(白石一文)、「そうか、もう君はいないのか」(城山三郎)、「悼む人」(天童荒太)など。いまの世の中、泣きたいことがいっぱいあるというのに、それに気づかない人が多いということなのだろうか。

アンジェリーナ・ジョリー「乳房と卵巣全摘」日本でも女性に支持

   アメリカの人気女優アンジェリーナ・ジョリーが、遺伝子検査で乳がんと卵巣がんのリスクが高くなる「BRCA1遺伝子」の異変があり、乳がんの確率が87%、卵巣がんは50%と診断されたため、乳房を全摘したことが大きな話題になっている。

    日本の厚生労働省のデーターによると、日本では毎年約6万人が乳がんになり、しかも死亡者数では40年前の5倍、約1万3000人にも上っていると『週刊新潮』が報じている。遺伝子異常とはどのようなものかを聖マリアンナ医科大学病院の津川浩一郎教授が説明している。

<「『BRCA1』と『BRCA2』は、損傷したDNAの修復に関わる遺伝子で、乳がん全体の5~10%を占める『遺伝性乳がん』に関与することが知られています。これらの遺伝子に異変があれば、高確率で乳がんを発症するとされ、彼女の場合、 50代半ばで亡くなった母親からの遺伝だと思われます。仮に片側の乳房に乳がんができ手術を受けたとしても、反対側の乳房にまた乳がんができる可能性は依然として高いといえます」>

   アメリカでは1996年に遺伝子検査が導入されると、次第に数を増やし、今では年間約30万人が検査を受けているという。この手術、保険がきかないので、日本では200~300万円かかるというし、全摘してもまだ5%程度のリスクは残るという。女性は子どもを産み終わっていたら、全摘してもいいという考えの人が多いようである。

菜食主義は脳血管疾患リスク高い!長生きしたけりゃ肉を食え

   週刊新潮に「『健康長寿』の絶対条件」という特別読み物が載っている。私は特別長生きしたいわけではないが、三浦雄一郎氏が80歳でエベレスト登頂を成し遂げたのを見ると、いま少し元気で、あちこち見て歩きたいと思わないでもない。

   人間総合科学大学保健医療学部長・柴田博氏は、昭和47~48年に東京都老人総合研究所(現・東京都健康長寿医療センター研究所)が行った「百寿者調査」に参加した経験を含め、これまで1907人に及ぶ100歳以上の高齢者を調査研究してきた。

   彼にいわせると、<戦後、日本人の食生活は大きく改善したが、それでも昭和30年代の平均寿命は欧米に及ばない。その原因は、魚介類こそ現在と同程度に摂られていながら、肉類や乳類が、圧倒的に不足し、脳血管疾患(脳出血や脳梗塞)が多く見られたためだ。(中略)ちなみに、昭和35年の日本人の肉類の摂取量は一日当たり18.7グラムと、現在の4分の1以下だった。時は流れ、高度経済成長期真っ只中の昭和40年代になると、米と食塩の摂取量が減って肉類と乳類が増え、それに伴い脳血管疾患が減少し始める。そして昭和56年には日本人の死因第1位の座をガンに譲った。平均寿命は約77歳となり、ついに世界のトップクラスに躍り出たのだ>

   肉を食べ、動物性タンパク質の摂取量を増やして血管そのものに栄養を供給することこそが、脳出血や脳梗塞の予防・減少に最も効果的なのだと柴田氏は言っている。

   いま流行の菜食主義は日本の昔の食生活だからよくないとも書いている。また、最近の日本人は1日のエネルギー摂取量が少ない。昭和21年には1日当たり1903キロカロリーだったのに、平成23年には1840キロカロリーと敗戦直後の飢餓状態のときを下回っているそうである。

   肥満度と死亡率の因果関係では、長生きするのは「小太り」タイプで、痩せているのはダメだそうである。たしかに、三浦雄一郎氏は身長160センチ半ばで体重は80キロ以上。体脂肪率は40%もあるとテレビが報じていた。しかも、肉が大好きで1度に700グラムをぺろりと平らげるという。炭水化物を控えて肉を食べろというダイエットが流行っているが、正鵠を射ているのかもしれない。 私の住んでいる中野の駅の北口に300グラムのステーキ肉を1000円程度で食べさせる店がある。今夜はそこで肉とビールといきますかな。

産経新聞が身売り?ゼンショーに株取得打診―「週刊ダイやモンド」スクープなのか

   蛇足。今週の『週刊ダイヤモンド』の「経済ニュースを疑え!」がいい。冒頭、フジ・メディア・ホールディングスが保有する「産業経済新聞社」の株売却を牛丼の「すき家」を展開するゼンショーホールディングスに持ちかけたという話から始まる。結局、ゼンショー側がウンといわなかったのでこの話は流れたが、フジサンケイもここまできたかと思わざるをえない。

   日本経済新聞がいかに権力に近いかなど、なかなかの切れ味の特集である。一般週刊誌でこうした特集をやるべきなのだが、それに気づく週刊誌はほとんどない。これで740円ならお買い得だ。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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