2018年 7月 20日 (金)

高齢歌手こそお疲れさん!演歌だらけに食傷…聴かせて欲しい「これぞプロの歌」
<歌謡コンサート>(NHK総合)

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   司会者が代わった。ニコニコ・チンクシャ顔の小田切千から高山哲哉に交代した。NHKはとにかく転勤が多い。半ばお上なので業者やマネジャーとの癒着を予防するためだろう。高山は子供みたいな童顔で、頼りないが大丈夫か。高校生が1人混じっている感じだ。
   久しぶりに見たら相変わらず演歌だらけだった。テーマは「お疲れさんにこの一曲」という意味不明な文言。御年87歳という青木光一が昭和31年のヒット曲「ナントカ何とか早く帰ってコ」を歌ったが、ナントカ(!)声が出た。「超高齢者にお慈悲を~」とばかり、この日も岡千秋や都はるみらの高齢歌手を出しているのはいいのだが、青木サン、ちょっとお耳が遠くて会話が成立しづらかった。
   1番初めに出た岩崎宏美は実力歌手扱いされているが、筆者の耳は誤魔化せない。この人は鼻濁音が出来ないから声は出るのに気持ちが悪い。ちょっとNHKのディレクターが教えてやればいいのに。それとも、肝心のスタッフたちが鼻濁音の何たるかを知らないのかね。新人の走裕介という歌手が大昔の「上海帰りのリル」を歌ったが、彼はちゃんと鼻濁音が出来ていた。教えればわかるのである。
   出来損ないの英語交じりで、素人が書いた情緒のない歌詞の歌を、頼りない音程で歌うヒット曲歌手たちは無視して、ある程度の歌唱力ある歌い手たちを登場させる当番組の意義は認めるが、もう1ランク上の、これぞプロという人たちを厳選して使ってもらいたい。(放送2013年5月21日20時~)

(黄蘭)

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