2024年 4月 26日 (金)

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『週刊ポスト』が勧める「80歳ジイさん年金でも行けるフーゾク」早朝ソープ激安だって

   さて、このところ『週刊現代』が還暦セックスを始め、『週刊ポスト』が追随してエスカレートするばかりである。還暦が70代になり、週刊現代はついに80代のセックスまで特集した。今週の週刊ポストも80歳まで生涯現役というモノクログラビア特集を組んでいる。

   項目は「まず、『ジジイ好き女』を見極める」「『ステキジジイ』と『スケベジジイ』の境目」「20代女の『性器』と『愛し方』」とあるが、実用的なのは「それでもダメなら『5000円』フーゾクへ」であろう。週刊ポストによれば、<二極化が顕著なソープ業界では、手軽な予算で遊べる店が台頭し、早朝割引合戦に突入。しかも、激安店には20代の素人女性がどんどん参入してきてるという。

   吉原でも激安早朝ソープが覇を競っていて、ある店が朝7時までなら30分で総額6000円と打ち出したところ、ライバル店も、同じ条件と同じ値段で対抗>

   時間帯や曜日にも注目すべきだという。 <「HPで容姿年齢、出勤状況がチェックできます。学生やOLとプレイしたいなら、平日の17時以降の早めの時間帯、あるいは週末の昼過ぎが狙い目です」>

   本当に80歳になっても風俗に行ってまでしたいのかね。そのうち80歳以上限定のキャバクラもできるかもしれない。

   週刊文春も「60歳からのセックス『する人』はこうして相手を見つけている」という特集を組んでいる。やはり出会い系サイトを使う人が多いようである。都内で一人暮らしの田上由紀子さん(仮名)は今年で70歳となる。夫は13年前に他界。息子2人は独立して孫も3人いる。パソコン上のサイトを試したのは2年前の初夏に遡るという。パソコンであれこれ調べ、会員の身元が明らかで、安心して使えるサイトを選んだという。

<「プロフィール欄に顔写真も登録して、希望する男性の年齢は当時の自分と同じ67歳から80歳まで、死別、離婚を問わず独身の方、と書き込んだ。すると、続々と男性からメールが来ました。殺到する、という感じで恐ろしくなったほどです」>

   交際に発展したのは3人だそうである。

   パソコンや携帯電話を利用しないアナログ派には、熟年向けのお見合いパーティがたくさんあるようだ。77歳の都内在住、元国家公務員の中井純三さん(仮名)は60歳の定年退職の翌日に離婚し、62歳から15年余、都内のホテルやレストランで開催されるパーティーに足しげく通っている。

<「15年余で交際に発展したのは20人ほど。セックスに至ったのは8人。効率は悪いかもしれませんが、プロセスが楽しい。直近でセックスしたのは2年前で、10歳年下です」>

   食事代や旅行、ホテル代は男が持つらしいから、人生を楽しむためにも、お金はあったほうがいいのだろう。懐が寂しい身には、居酒屋で妄想に耽るしかできないのがチト悲しいがね。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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