2024年 4月 19日 (金)

山本太郎どこか「常識」に欠ける反原発の闘士―選挙中のウソ謝ってすむ話じゃないぞ!

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<「太郎さんが突然、『鬼ごっこしようよ。ペアに分かれてさ』と言い出しました。私たちは『こんな時間に鬼ごっこ?』と思ったんですけど……。すぐに彼の友達が智美ちゃんの腕を掴んで、『さあ、早く逃げよう』と強引に連れていっちゃったんです。
   しばらくは2人で話をしてたんですが、会話が途切れた瞬間、彼は後から両腕をガッと掴んできて。そのまま私の体を持ち上げて、自分の膝の上に向こう向きのまま、乗せたんです。もちろん私も必死で抵抗したんですが、とにかくすごい力で……」>

   ここにある太郎さんとは、反原発を訴えて参議院選挙で見事当選した山本太郎氏のことである。『週刊新潮』が巻頭で「『山本太郎』に私は無理矢理乱暴された!」という特集をやっている。その中でさる芸能プロダクションの幹部がこう話す。

<「山本太郎は16年前、僕の知り合いの子をレイプしたんです。当時彼女は17歳だった。今回、その子から『あんな男が政治家になるのは許せない』と連絡がありました。しかもあの時、山本はヤクザの組名を出し、スキャンダルを揉み消したのです」>

   この件に関して山本氏は否定しているが、若い頃のヤンチャぶりはこう語っている。<「22歳で俳優をやっていて、正直、モテなかったわけじゃないです。たしかにやんちゃはしていましたけど、これまでの人生の中で、嫌がる女性に乱暴した上で無理矢理、関係を結んだことは一度もなかったんです」>

   事実関係がわからないから何ともいえないが、昔の古傷を持ち出されてもなぁ~と同情できるところもないではない。

「身の危険あるので妻はフィリピンにいる」とっくに離婚してキャバクラ勤めだった!

   しかし、次のことは「有権者を舐めているのか」と怒りがわいてくる話である。山本氏は参院選挙中、「僕は国家権力と戦っている。いつ狙われたり、足を掬われるか分からない」「妻は、僕の母と一緒にフィリピンに行っています。選挙は僕の戦いだから、妻まで巻き込みたくないので」といっていたのに、とうに離婚していたというのである。

   妻とは昨年5月(2012年)、当時19歳だったプロサーファーの朱璃さんだ。現在、彼女は大阪・北新地のキャバクラで働いているのだ。店のホステスがこう話す。

<「彼女は、昨年10月頃から、新地のうちのキャバクラに勤めています。最初はこちらもビックリしましたよ。面接の際、スタッフが年齢確認のため、パスポートのコピーを確認しているから、山本朱璃さん本人に間違いない。彼女自ら店の幹部に『実は、私は山本太郎の妻でした。他人に知られると騒ぎになるから、それを隠してお仕事したいんですが、バレないでしょうか。今まで彼の大阪の実家で義母と暮らしていましたが、もう籍を抜いたので、そこを出ないといけません。お金がいるから、ここで働かせてください』と言っていたそうです」>

   妻はフィリピンにいるは真っ赤な嘘だったのだ。山本の母親との折り合いが悪かったようで、わずか数か月で離婚に至った。芸能記者がこういう。<「太郎のお母さんは気性が激しく、理解されにくいところがある。母親が同居する限り、彼が他の女性と普通の結婚生活を送れるわけはないと思っていました」>

   反原発の闘士に早くも土がついたようだ。

<今年7月の参院選(東京選挙区)で初当選した山本太郎参院議員(38)は6日記者会見し、「昨年8月に離婚していた」と明らかにした。
   山本議員は昨年12月の衆院選に東京8区から立候補(落選)した際に、取材に対し「母親と妻と3人暮らし」と回答していた。事実と異なる説明をしたことについて、「有権者や支持者に黙っていたことについて罪の意識を感じる。申し訳ありませんでした」と謝罪した>(8月7日付読売新聞)

   ごめんですめば警察はいらない。きついようだが、この人にはどこか「常識」に欠けるところがあるようだが、これからは一心不乱に反原発だけに邁進してほしいものである。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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