築地市場・マグロ初競り最高値狂騒!漁師は命がけ...一攫千金夢見て大しけの海へ

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   東京・築地市場の初競りで、生鮮本マグロの最高値は昨年(2013年)は約1億5000万円だったが、今年はその20分の1の750万円弱だった。荘口彰久レポーターは「昨年の初競りで最高値で落とされたマグロは1キロあたり約70万円でしたが、今年は3万2000円強で平年並みに戻っています」と伝えた。これにがっかりしたのは青森・大間のマグロ1本釣り漁師で、競り値の3分の2は漁師の取り分になるからだ。去年に比べてこれも20分の1ということである。

船から転落!仲間たちが一斉に向かう遭難現場

   大間のマグロ漁師にしてみれば、初競りの最高値のマグロを釣り上げれば一攫千金だが、実際の漁は厳しい、去年、30キロのマグロを釣り上げた古川良治さん(51歳)は去年暮れ、「今年の海は荒れているから」と不安げな表情を見せていた。

危険なんだねえ
危険なんだねえ

   その古川さんの船に荘口が乗り込んだが、竿の仕掛けはカメラに撮らせない。「仕掛けは漁師さんの体験から自分で工夫しているようです。魚群探知機と長年の経験がいわば企業秘密になっていると思われます。マグロは群れで動いています。群れの先頭のマグロをいかに釣り上げるかで、群れのマグロも釣れるかどうかが決まるようです」

   沖に出て、さて本格的に釣りを始めようというときに、古川さんに漁協から緊急無線が入った。「親子で漁に出て、20代の若い方が海に転落したんだってさ。これから救助に向かいます。きょうは漁はなし」と古川さんは仕掛けを片付け始めた。古川さんの周辺にいた漁船も一斉に竿を上げ、遭難現場に向かう。

   司会の小倉智昭「大間のマグロというのは、こんなに危険な漁をしているの?」荘口「マグロ漁は危険と背中合わせです。おととしも漁師さんが海に転落して行方不明になっています」

   初競りマグロ争いで、しけて危険な海にあええて出掛けるなんてこともあったのだろう。

文   ナオジン | 似顔絵 池田マコト
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