<軍師官兵衛>
ダメだ、こりゃ!大河ドラマ「珍妙ナレーション」今にも死にそうな藤村志保のバァサン声…怪談かよ

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   新年早々、さっそく大河ドラマが始まった。だけど残念ながら、初回から「ダメだ、こりゃ」感がひしひし。なかでも「なにこれ、冗談か?」と思ってしまったのがナレーション(藤村志保)である。冒頭で「花の命ははかない、人の命もまたはかない」ときた時には、思わず耳を疑ってしまった。こんな文句で始めるなんていつの時代? それにこの声! 藤村志保に恨みはないし、名女優だとは思うが、今にも死にそうなバァサン声にまず驚いた。

   百歩ゆずって、こういう声を生かすやり方もあるとは思うけど(昔の北林谷栄みたいに)、何を意図してこんな超ゆっくりでおどろおどろしい口調でしゃべるのかわからない。怪談じゃないんだし。北朝鮮テレビのニュースオバサンがオバァサンになったみたいなしゃべり方には違和感ありすぎで、ドラマに入っていけなかった。私と同じ思いの人も多かったらしく、ネットでもナレーションの評判は良くないようだ。

岡田准一を活かしきれるか心配になる演出や脚本

   主演の岡田准一はいい役者だ。「木更津キャッツアイ」(2002年1~3月放送TBS系)で引きつけられてしまった。泣いた。その後の「タイガー&ドラゴン」もすばらしかった。

   と、ふと気がつけば両方とも宮藤官九郎脚本ではないか。なんだ、クドカンがよかったのか。いやいや、岡田くんのために言うが、映画「天地明察」もとてもよかった。彼の真面目で頭脳明晰な性格がよく生かされていた。今度の黒田官兵衛役もその路線でぴったりではないかと期待していたのだが、この脚本や演出で、はたしてうまく彼の力を引き出すことができるのだろうかと心配になってきた。

   去年の12月初め、姫路に行く機会があった。姫路城は工事中だったが、来年からの大河ドラマの主役、黒田官兵衛ゆかりの城ということで観光関係は盛り上がっていた。期待が裏切られなければよいが…。(NHK総合 日曜日よる8時~)

(カモノ・ハシ)

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