2024年 4月 29日 (月)

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白鵬は尊敬する大鵬の言葉思い出せ!誤審でも「そういう相撲をした自分が悪い」

   大相撲春場所も大詰め。相変わらず白鵬が12連勝(3月20日現在)してまた優勝記録を伸ばすようだが、一強多弱の土俵では一向に盛り上がらない。そのうえ、白鵬は今場所ずっと取材拒否を続けているため、相撲担当記者からもブーイングが出ていると週刊文春が報じている。

   きっかけは初場所千秋楽の翌日に行われた恒例の会見で、白鵬が取り直しになった13日目の稀勢の里戦について、「(自分が)勝っていた。子供が見ても分かる相撲。もう少し緊張感を持ってやってほしい」と審判を批判したことだった。これに審判部が激怒し、当日のビデオ担当だった錣山(元寺尾)親方が「白鵬の右足の甲が先に土俵に付いていた」と、白鵬が負けていた可能性も示唆したのだ。

   本来なら、審判部に直接詫びを入れるのが筋だったのに、白鵬はテレビのバラエティ番組の中で詫びただけだった。そのことがさらに波紋を広げている。週刊文春は白鵬を天狗にしたのは取り巻きの放送作家や、親方が厳しく指導してこなかったからだと批判している。かつて大横綱大鵬は誤審によって連勝が45でストップしたとき、「そういう相撲をした自分が悪い」と一切不満を口にしなかったという。

   このまま白鵬が連勝記録を伸ばしても、白鵬が強いのではなく、周りが弱すぎるのだという声は消えそうにない。だが、遠からず白鵬が土俵の真ん中で転がされる日が来る。そのとき白鵬はどんな言葉をいおうと考えているのだろうか。まさか「日本人はモンゴル出身の横綱に冷たかった」なんて言い出すのではないだろうね。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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