2024年 4月 30日 (火)

北京の日本公使ハニートラップに引っかかった?AKBコスプレやホステスお持ち帰り

糖の吸収を抑える、腸の環境を整える富士フイルムのサプリ!

大塚家具「父娘ケンカ」週刊誌も参戦!父親派「フライデー」VS娘派「週刊現代」

   大塚家具の前代未聞の「父娘ケンカ」は、父親会長側のセクハラ・パワハラ発言がメディアに取り上げられたかと思ったら、先週の『フライデー』で娘社長側のパワハラがきついと告発され、メディアを巻き込んで大騒ぎである。

<罵声をあびるのは社員だけではない。父親も久美子氏の強烈なキャラクターの被害者だ。別の40代社員が明かす。
   「月に一度25人ほどが参加する店長会議があるのですが、会長と社長もよく同席します。そこで社長は、あからさまに会長をバカにするんです。わざと周囲に聞こえるように『あの会長、何を考えているのかわからない。本当にバカよね』と言うんです。社員も答えようがありません。常々『不満はあると思うが久美子を支えてやってくれ』と話している会長は、グッとガマンしている。あるとき寂しそうに『娘に老いぼれ! って言われちゃったよ』と漏らしていました」>(フライデー)

   これも明らかに父親サイドからの発言だろう。3月27日の大塚家具株主総会で、株主たちは父親と娘のどちらに経営の委任状を渡すのだろうかとフライデーは心配しているが、メディアの報道を見る限り、大株主を抱え込んだ娘のほうが有利なようだ。

   このパワハラ発言に今週の『週刊現代』は娘を引っ張り出して、こう否定させている。<「私にとっても会長は『自慢のお父さん』でした。そしてこれまで私がしてきたのは、会長の理念を引き継ぎながら、今の時代に合ったものに変えていくことなんです。それを根も葉もない話で、『パワハラ経営者だ』とか、『会社を乗っ取ろうとしている』などと中傷され、親子の争いのようにメディアに取り上げられる。本当に悲しいです」>

   まあ、美人のいうことにメディアは弱いからね。父親のやって来た高級路線を捨てて、低価格路線でニトリやイケアに対抗するのかという見方にはこう反論する。

<「中期計画を見てもらえばわかるのですが、中価格帯を狙うのが本来の戦略です。ターゲットは、少し高級な家具を買って、ちょっと素敵な暮らしをしたいミドルゾーン。決してニトリやイケアと勝負するわけではありません。価格で勝負をしても、巨大な工場を持っている両社に敵うはずがありませんから」>

   勝負がついた後、この父と娘はどうなるのだろう。そっちのほうが心配だ。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

姉妹サイト

注目情報

PR
追悼
J-CASTニュースをフォローして
最新情報をチェック
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中