株価2万円相場―週刊誌・株記事どれ信じる?「煽り派」「懐疑派」「関心ない派」
高齢者ストーカー急増中!女性のちょっとした親切を好意と勘違い・・・断られると逆恨み
週刊文春に身につまされるような記事がある。このところ高齢者のストーカーが増えているというのだ。警視庁の統計では、60代以上の件数が平成25年度1919件と、10年前の約4倍になったそうである。
スーパーのレジで働くシングルマザー(38)に71歳の男が横恋慕し、買い物に来てはたびたび話しかけたり花束を何度も贈ってくるだけではなく、自宅の前にクルマを止めるようにまでなったケースが出ている。男はこう言ったそうだ。
<「再婚してもいい。貯金も年金もあるから母子ともにラクな生活をさせてあげられる。お金目当てでいいから付き合って」>
彼女は知り合いの警察官に頼んで話し合いをして、ストーカー行為をやめさせたが、こうしたケースはいくらでもあり、数字上ではストーカー行為の約10人に1人が60歳以上だという。
人生でやり残したことは恋愛だけだと、まだプレーヤーとして現役でいたいという執着心が強く、女性のちょっとした親切を自分への好意と勘違いして、断られると逆恨みしてストーカーになるケースが多いようだ。事件化するのは男性がほとんどだが、高齢女性が若い男にストーカ行為をするケースも増えているという。
私にだって人生最後の恋をしてみたいという願望はある。だが、容貌魁偉で禿げ、おまけに肝心のお金がないときては古女房でも振り向いてはくれない。男って思春期には恋に恋して、人生の終盤では叶わぬ最後の恋に憧れたまま死んでいくものなのかもしれない。かといってストーカーまでしたいとは思わないがね。