2024年 5月 8日 (水)

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ひと晩で100人の男イカかせたクレオパトラ超絶フェラ

   このところ死ぬまでSEXという記事が影を潜めたが、それにかわって『週刊現代』は「蘊蓄」記事をやるようになった。今週は「なめる」についての蘊蓄をこう長々と書いている。

<クンニリングスは、古より、男を惹きつけてやまなかった。クンニリングスは、ラテン語のcunnus(女性器)とlingere(舌でなめる)に由来する。紀元前4世紀、イタリアの古代都市・ポンペイで描かれたとされる壁画にはすでに、クンニをする男女が登場している。
   また、古代中国で発達した道教は女性の愛液を不老不死の薬であると考え、膣からほとばしる女性の「気」を飲む大切さを説いている。
   一休さんで知られる一休宗純は77歳にしてクンニに熱中し、「美人の陰部は水仙の花の香りがする」(美人陰有水仙花香)という漢詩を残したし、フランスの皇帝ナポレオン・ボナパルトは妻の女性器を「チーズの風味」と評して愛した。
   かたや、ラテン語のfellare(吸う)を語源とするフェラチオもまた、古くから施されたセックスの奥義であった。
   古代インドで編まれた性典「カーマ・スートラ」には、フェラチオの技法が8通りほど教えられているし、古代エジプトの女王クレオパトラは一晩で100人もの男を、絶妙なフェラチオで満足させたという>

   女性は性交とフェラチオのどちらに抵抗感を持つのか。週刊現代によれば、あまり好みではない男性からフェラチオもしくは避妊具をつけた挿入を強いられた場合、これまで行われた多くのアンケート結果ではフェラチオのほうに抵抗感をもつそうである。

   なめるという行為にはこうした意味もあると「性の進化論」の著者で心理学者のクリストファー・ライアン氏が語っている。<「性器をなめれば、その味や匂いで、セックスをする相手の健康状態のほかに、免疫上の相性が良いかどうかもわかるはずです。そのように行為中に意識をする人は少なくても、動物行動学的には、そんな本能的な力が人間にも備わっているはずなのです。

   つまり、その相手とセックスした結果できる子供が、どれくらい健康に育つか、性器をなめることで事前に検知できるんです」>

   そもそも性器の周辺には身体の匂いの発生源であるアポクリン腺が集まっていて、陰毛はその人固有の匂いを籠もらせるために残っているという説もあるほど、性器は相手の匂いをどこの部位よりも強く感じられる領域なのだそうだ。なんだかクンニが神秘的で哲学的に思えてくるではないか。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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