「上西小百合議員」維新除名!「日ごろから言動に問題。改善の見込みがない」

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   維新の党はきのう5日(2015年4月)、上西小百合衆院議員を除名処分とした。体調不良で衆院本会議を欠席しながら、その直後に旅行にいっていたという疑惑に納得できる説明がなかったからだ。党最高顧問の橋下徹・大阪市長は「あの人とは2度と付き合いません」と切って捨てた。

   大阪都構想で統一地方選を有権者に問おうという大阪維新の会にとって、手痛いイメージダウンとなった。上西議員は無所属で議員を続けるという。

本会議病欠の2日後に男性秘書の実家にお泊り

   3日の疑惑釈明の会見では上西議員と橋下市長が並び、「旅行の事実は一切ございません」と釈明する上西に、橋下が随所で質問して問いただすという異例の展開となった。旅行に同行したとされる公設秘書まで呼び出して話させ、最後は「国会議員としてあるまじき態度 だと思います」と断じた。

話にならない

   明らかになったのは以下のようなことだ。3月12日に体調不良で「ウイルス性胃腸炎」という診断書をとったが、その晩、自民党議員らと六本木で会食、3軒を渡り歩いた。上西は「断れない約束だった」というが、飲み歩いたことは間違いない。会見で橋下は「その過ごし方が欠席につながったと考えるのが普通でしょ。本会議とどっちが大事か」と叱責した。

   問題は本会議当日の13日だ。「体調管理ができなかった。申しわけない」といいながら、午前中に新幹線で大阪へ移動していた。本会議の予算案採決は夕方で、その2時間にも耐えられないというのに、3時間かけて大阪へ向かった。秘書が自宅まで送っていた。

   翌14日は自宅療養といい、だれも議員の消息を知らない。そして15日、「選挙を手伝っていただいた方々に会うため」京都・宮津市へ。これに橋下は「はっきりいえばいい。秘書の親戚の人でしょ」と怒り、当の秘書である家城大心氏(49)を「こっちへ来て」と呼んだ。

   家城氏は13日に議員を送ったあと、「別の女性と食事に行った」と、上西との交際疑惑を否定した。しかし、15日には宮津市内の小料理屋で、山添藤真・与謝野町長らと会食している。町長によると、「会合は2時間ほどで、議員は乾杯でビールか焼酎のグラスをもってました」。その後、別の店に移動もしていた。

   驚いたことに、会食あとは上西は家城の実家に泊まっていた。不倫疑惑を問われて、上西は「一緒にいる時間は長いが、(交際は)ないです」と否定した。橋下は「お母さんの家に泊まってる。(交際してると)とられても仕方ないですよ」

「辞職はしません。議員の身分は法に触れない限り奪われない」

   この会見の翌日、大阪維新の会は「日頃の言動に問題が多く、指導しても改善の見込みがなく、秘書の言動にも問題があった」として除籍を決めた。マスコミに対して「取材拒否です」と逃げ回り、家城もテレビのクルーを「なにしとん じゃ、ワレ!」などとヤクザまがいに威嚇したことも理由になった。

   会見のあと、橋下は電話で「1回チャンスを与える。1回身を引いて次の選挙で出直すのはどうか」と勧めたが、上西は「議員の身分は法に触れない限り奪われない。それなら除名でけっこうです」と答えたという。

   石原良純(タレント)「2期目なのに本会議の重要性もわかっていない。こんな会見見たくもない」

   住田裕子(弁護士)「本来ははってでも行くべき本会議の2時間が我慢できないのに、3時間新幹線に乗っているんですからね、ウソだと個人的には思っています。ウソつく人はいろんなウソをつくんですよ。あの診断書、何のためにもらったんだろう。ほかの議員ですが、路チュー事件とは質が違います」

   住田は「あのお化粧もカンに触る」とボロクソで、スタジオは大笑いとなった。

   上西は2期目とはいえ、2度とも比例復活だ。その党に除名されて無所属となったのに、議員の身分は保障されるというのはおかしくないか。

   司会の羽鳥慎一「比例復活ってなんなんでしょうね」

文   ヤンヤン | 似顔絵 池田マコト
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