2024年 4月 30日 (火)

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大橋巨泉あえて言う!「安倍晋三は希代のウソツキ男だ。違うというならボクを訴えろ」

   いまや反安倍の筆頭になった感のある大橋巨泉氏だが、今週の『週刊現代』では告訴も覚悟の上で安倍首相を「ウソツキ」と難じている。4月(2015年)に発見された右肺の中の癌細胞を取り除くため、5月14日に国立がん研究センター中央病院に入院し、手術前日の病室でこの原稿を書いてたそうだ(手術は無事終わったと聞いている)。

<今日本が1番大事な曲角にあるとき、どうしてももう一度目覚めて、将来を見据えたいと願う。(中略)
   それはわが国が、安倍晋三という、希代のウソツキを総理大臣に頂いているからだ。一国の総理を「ウソツキ男」呼ばわりしたのだから、覚悟は出来ている。安倍さん、この原稿を読んで名誉を傷つけられたと感じたら、どうぞボクを訴えてください。よろんで法廷で争います>

   この覚悟は本物だ。<ウソツキという理由は、今回の安保法案について、首相が記者会見で、われわれ国民に向けた発言が、嘘やまやかしに満ちて居り、到底真実を伝えようとしているとは思えないからだ。

   まず「米国の戦争に巻き込まれるということは、絶対にあり得ません」と大見得を切った発言だ。絶対にと強調した以上、説得力のある明解な理由がある筈だが、それは言わない。ボクに言わせれば全く逆である。これまではどんな場合でも、「憲法九条」を盾にすれば断われた。しかしこんな法律を作ってしまった以上、断われない状況に自らを追い込んだ事になる。ましてや相手は米国である。今までの安倍氏の対米姿勢を見ていると、断わるどころか、自ら進んで米軍の片棒をかつぐとさえ思われる。(中略)

   安倍首相については、就任当時その知性について疑問視する声が国の内外から起こった。ボクもこのコラムでそれに触れた覚えがある。だからといって、このように、具体的な理由も述べず、ただ感情的に「絶対にあり得ない」などと断言するのは、信じ難い暴言である。「首相のオレが絶対にあり得ない、というのだからお前ら信じろ」と言っているように聞こえる。(中略)

   今回の会見でも冒頭に、「70年前の不戦の誓いを守り続ける」などという、心にもない事まで宣言したのだ。愚かだが、怖ろしい男である。国民よ、そろそろ目を覚まして欲しい>

   日本の大メディアにも目を覚ましてほしいと思う。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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