「飲酒運転同乗詐欺」近大女子学生13人1000万円被害!接触事故装って示談金

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   飲酒運転で歩行者に接触した事故を装い、同乗していた女子大生から示談金をだまし取っていた詐欺グループ4人が、4日(2016年1月)に逮捕された。被害者は分かっただけでも近畿大学に通う女子学生ばかり13人、被害総額は1000万円近くにのぼるという。

運転手と被害者役がグル!「一緒に乗ってたら同罪。130万円払え」

   詐欺容疑で逮捕された岡本孝司容疑者(20)、上井健也容疑者(21)、辻下正和容疑者(21)、辻本直飛容疑者(26)は、昨年(2015年)9月、130万円の示談金を学生からだまし取っていた。その手口はこうだ。

警察に届けてれば

   運転手役の岡本と上井が女子学生を誘って奈良市内で酒を飲んだあと、車で人通りのない林の中の夜道に差し掛かったところで歩行者に接触する事故を起こす。この歩行者役が辻下で、「全員同罪だ。退学になるかもしれない」と学生を脅し、上井が弁護士だという父親に電話をするふりをして、「運転手は200万円、同乗者は130万円が示談の相場らしい」と告げた。

   さらに、そこへ辻下の友人役の辻本が「法律に詳しい」と称して登場し、「そのくらいの相場が合っている。バレると大学は退学だろう」とダメ押しし、学生は金を渡してしまった。同じ手口で昨年10月にも近畿大の学生が100万円をだまし取れていて、警察では余罪が十数件あると見て調べている。

   岡本と辻本はこれまでも3回も詐欺容疑で逮捕されていて、「金がほしかった。他にもやっている」「何回もやっているので、はっきり覚えていない」と供述しているという。

主犯格の男は元近大生で顔見知り

   なぜ近畿大の女子学生ばかりが狙われたのか。岡本は昨年10月まで近畿大農学部に在籍しており、狙われた女子学生ら13人は顔見知りだった。取材した西村綾子リポーターは、「第三者に通報されては元も子もないので、わざわざ人通りのない場所を選んで犯行に及んでいました。示談金を捻出するため、消費者金融に手を出した被害者もいました」と伝える。

   高野優(育児漫画家)「なんでこんな簡単にだまされちゃうのかと思いますが、もし就職の内定が決まっていたりすると、退学になったりしたら大事なので、示談で済ませられるならと思っちゃうんでしょうね」

   司会の加藤浩次「せめて、警察に連絡していれば」

   犬山紙子(エッセイスト)「警察にばれたらまずいと思ってしまうんですよ」

   遼河はるひ(タレント)「自分も飲酒運転知ってたわけだから・・・」

   顔見知りだけに「お酒飲んでるから乗らない」とは言いにくいというあたりも狙っていたのだろう。

文   モンブラン | 似顔絵 池田マコト
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