2024年 5月 4日 (土)

清原和博『フライデー』に語っていた「息子との面会だけが楽しみ」覚醒剤やりながらどのツラ下げて会うのか

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「鑑定団」オープン・ザ・プライス決めてるのはプロデューサー?「もっと高く」と過剰演出

   私は会ったことはないが、石坂浩二(74)はだいぶ前に大橋巨泉事務所に所属していた。いまフジテレビ系の「とくダネ!」をやっている小倉智昭も同じ事務所だった。私は巨泉さんとは長い付き合いだが、彼が参議院選挙に出て当選すると、石坂氏は政治色が出るのを嫌がったのだろう、巨泉事務所を離れ、たしか個人事務所をつくったと記憶している。

   彼はたいそうな博学だそうだが、彼の看板番組といっていいテレビ東京系の「開運!なんでも鑑定団」の司会を降ろされたことがいろいろ憶測を呼んでいるようである。

   はじめ聞いたとき、彼も歳だから認知症にでもなったのかと心配したが、そうではないようだ。降板の内情をスクープしたのは『女性自身』(2月9日号)だった。<制作側がコメントを意図的にカットするという陰湿なイジメ>があったという。番組収録では石坂はしゃべっているのに、放送するときはその部分をカットしてしまうというのだ。たしかに編集すればそうはできるだろうが、石坂も芸能生活の長い実績のある俳優&タレントである。それにこの番組は22年間も続いていて、一時は20%以上の視聴率を誇ったこともあるのだ。そんなイジメができるのだろうか。

   週刊文春によると、Aというプロデューサーが約15年前にチーフになった直後の忘年会で、Aが酔って石坂に突っかかり、それ以後、2人の間は燻り続けてきたそうだ。Aは鑑定士らがお宝を覗き見る「鑑定ルーム」を廃止し、鑑定額の算出にも口を出してきたという。

   <「お宝の鑑定は、実は予め鑑定士が鑑定し、決めています。しかしA氏がプロデューサーになってから、その事前鑑定の際に『過剰な演出』が入るようになったのです。『このお宝はトリだからもっと高値にしろ』とか、逆に『タダ同然にしろ』とか」(番組関係者)>

   何のことはない、素人が値付けをしていたのだ。美術商「こもれび」店主の北御門博氏もこう話す。<「〇五年に柿右衛門様式の壺が過去最高金額の五億円を叩き出しましたが、柿右衛門の壺で国宝級としても市場価格はせいぜい一億円程度。五億円というのは考えずらい」>

   こうした「インチキ」が明るみに出ることこそ、視聴者の不信感を募らせ視聴率低下につながるのではないか。私は今後絶対この番組は見ない! もともと見たことはないのだが。降板した石坂はBSジャパンで「極上!なんでも鑑定団 極上!お宝サロン(仮題)」という番組の司会者になるという。このイジメの話、どこぞの週刊誌が石坂からじっくり聞いてほしいものだ。

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