2024年 5月 4日 (土)

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安倍首相「立憲主義」ハチャメチャ解釈!「国家権力は憲法に縛られない」

   【蛇足】国会では、安倍首相が次の参議院選挙で勝てば憲法改正を視野に入れるという姿勢を鮮明にしてきている。安倍発言で見逃せないのが立憲主義についてである。

   <立憲主義とは憲法で権力を縛る考え方とされ、日本国憲法でも99条で閣僚や国会議員らに憲法尊重擁護義務を定める。ただ、首相は14年の国会答弁で「憲法について国家権力を縛るものだという考え方はあるが、それはかつて王権が絶対権力を持っていた時代の主流的な考え方だ」と語った>(朝日新聞2月5日付)

   呆れ果てた認識である。民主党議員は首相の姿勢について「立憲主義に否定的だ」と批判したが、そんな生ぬるいいい方ではダメだ。自らが絶対権力者だと錯覚し、憲法を改正して国民をふん縛り意のままに操ろうと考えている人間には、真っ向から「立憲主義を否定する人間は国民の敵だ」ぐらいなことをいわなければわかりはしない。

   日本には言論表現の自由も、政権選択の自由も失われつつあると、思わざるを得ない。


元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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