2024年 5月 6日 (月)

「舛添やめろ」このままでは参院選がヤバイ!世論盛り上がりに慌てた安倍官邸が引導

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参院選勝敗のカギ「1人区」自民党18~20議席、野党12~14議席

   週刊現代は民進党が調べた参院選の当落予想を入手したと報じている。安倍首相がダブル選挙を諦めたのは、この調査を見たからだと官邸スタッフが語っているが、そんなことはあるまい。これはあくまでも民進党の調査なのだから、何割か割り引かなくてはならないはずだが、甘利明や舛添要一ショックで自民党離れする有権者が増えているだろうとは思う。それがどれくらい票に結びつくかだ。

   <「おそらく、1人区では32選挙区中、自民党が18~20議席、野党候補が12~14議席を獲得というところでしょう。自民党は改選議席の過半数である61議席には、届かないかもしれない」(自民党中堅議員)>

   私は、特定秘密保護法や集団的自衛権の容認、甘利明、舛添都知事スキャンダルは有権者の心にボディブローのように効いてきていて、予想外の自民大敗もあり得ると思っている。有権者一人一人が真剣に自分の心の中を見つめて投票すれば、結果は当然そうなるはずである。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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