政治業者と化した国会議員 資産報告書のザル法ぶり、預貯金ゼロでやっていけるのか!
2017.01.13 18:03
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小池新党から何人当選?
さて、この夏に行われる都議選最大の話題は、小池新党から何人立候補させ、どれぐらい当選してくるかであろう。
週刊文春によれば、都議会自民党を脱藩した3人のほか、政治塾に参加している元テレビ朝日アナウンサーの龍円愛梨、故・鳩山邦夫の長男・太郎元都議などが候補に挙がっているという。
その前哨戦として2月5日の千代田区長選があり、小池都知事寄りの現職に、どうやら与謝野馨元財務相の甥・与謝野信が出馬に意欲を見せているそうだ。
小池と内田茂の代理戦争だが、どうなるか。小池塾からも候補を選ぶため、1月7日に筆記試験が行われ1600人の塾生が押しかけたそうだ。
だが、試験は意外に難しかったと新潮が報じている。たとえば「地方議会の二元代表制について」「都政改革のテーマを予算も合わせて論じよ」など、現職でも難しいのではないか。
だがこうした論文で篩いにかけられるのか。新潮のいうように「蓋を開けてみれば、やっぱり有名人と現職議員が選ばれていたというのが、この手のパフォーマンスのオチである」ということにならないか。