2024年 5月 6日 (月)

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就職率より就職先が問題

   同じ週刊現代が「入ってはいけない大学」という特集を組んでいる。大学入試のシーズンだからこうしたものが注目をされるのだろう。今回週刊現代は「実就職率」を基にそれを割り出したという。

   これは進学者を除いた卒業者数全体から、そのうちどれだけが就職できているのかを割り出したものだという。

   ザッと見るところ、どんなに低い大学でも70%は超えている。東大や京大になれば100%なのかもしれないが、率としてはそれほど深刻ではないように見える。

   だが、自分の入りたい企業ややりたい職種に入っているかというと、超有名大学と有名大学、そこそこの大学とでは大きな違いが出るのではないか。

   就職はできたがブラック企業では、心から喜べないだろう。そこまで調べて出さないと大学の就職に対する実力はわからない。中途半端に名前を出された大学はさぞ迷惑なことであろう。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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