我が子にハンドル任せ走行させた父親の動画が投稿 「戻せ ぶつかっちゃう」と子に指示

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   父親が子どもを膝の上に乗せ、街中で車のハンドルを操作させた動画がインターネットに投稿され波紋を広げている。スタジオでも罰則強化の声が出た。

   ハンドルを子どもに任せっきりにし、時速20キロ以上のスピードで約90メートル、37秒間走行させたこの動画を見ると...

膝の上に乗せた幼い児童に完全にハンドルを任せた父親「そう そう はい戻せ ザーッと そう もうちょっと右 はい左 ウインカー出して」

罪の意識は児童の方が強いのか「めっちゃ 警察いそうじゃん」

気にする素ぶりすらない父親「思いっ切り戻して 戻せ 元に戻せ」

児童「警察いるよ~」

父親「戻せ 戻せ 戻せ ほらぶつかっちゃう ぶつかっちゃう」

児童「パパー」

   驚くのはこの走行した場所。事故が多発しているという茨城県古河市のJR東北本線『古河駅』前の交通量の多い繁華街。しかも真っ昼間だった。

   映像を見た地元住民は「ちょっと行き過ぎ、面白半分にも程がある。厳しく罰すべきだ。次に(真似する人が)出ないためにも」、「ここは人通りも多いし車も多い。ここは信号がないですから事故も多い」と怒る。

児童虐待にならないのか?

   この動画は、誰かが助手席から撮影しインターネットに投稿したらしいが、問題は2つ。幼い児童にハンドルを任せ危険な行為をさせたことと、動画を投稿する目的で児童に危険な行為をさせたこと。

自己顕示欲

   警察は、道交法の70条(安全運転の義務)に違反(2点、9000円の反則金)の疑いで捜査をしているというが、司会の国分太一は「道交法違反はわかる。それ以外の児童虐待にはならないのかしら?」と疑問を。

   コメンテーターの三輪記子弁護士は「暴力を振ってないので、児童虐待は法的には当たらないと思う。ただし道義的には児童虐待に当たる。また、無免許の人に運転を求めるのも違反で、こちらの方が(罰則は)重い」という。

   一方、こうした車を使った危険な行為を動画に撮り、インターネットに投稿する件数がふえ、エスカレートしているという。

   5月には、ボンネットの上に人を載せ、走行する車の映像が問題になった。また走行する車の運転者に男が窓の外から「ヘイ!スーパーマン ヘイ!ヘイ!」と呼び掛ける映像も問題になった。これは男が後部座席の窓から身を乗り出して話しかけている映像で、「スーパーマン動画」と呼ばれ数多く投稿されているという。

   もっとも、これには二面性があるというのがお笑い芸人『オリエンタルラジオ』の中田敦彦。「動画で注目されたいから危険な行為をしてしまうパターンもあるし、逆に動画を投稿することで周知され、縛られるようになった良い側面もあると思う」という。

   しかし、結果的に「良い側面」などというのはあるのかどうか。注目されたいから馬鹿げた危険行為に走り、エスカレートしているのだろう。メインキャスターの真矢ミキは「こういうのって自己顕示欲のかたまり。何を訴えたいんでしょうね」という。

文   モンブラン | 似顔絵 池田マコト
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