金子貴俊「これはおいしい」!雨の町・尾鷲はなんでもお茶漬け

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   雨男の金子貴俊(タレント)が雨の町・三重県尾鷲にいた。尾鷲は「下から降る」といわれるほど強い雨が多く、年間雨量は約3800ミリと東京の2倍だ。小学校では入学時に1人1本の置き傘が配られる。それだけに、ここならではの珍味や特産品も多い。

   そんな雨の町の魅力を伝えようと外に飛び出した金子だったが、あれえ、雨はまったく降っていない。降る様子もない快晴! これでは「雨の町」のロケにならないじゃないかと苦笑しながら港の梶賀地区に向かうと、なにやら煙が上がっている。「あぶり」といわれる保存食を作っているところだった。

   小サバや小アジを竹串に何尾も刺し、サクラの薪でいぶしながら2時間あぶる。早い話が、薫製と焼き魚の同時進行料理である。「これはおいしい。香ばしさもさることながら、うまみがぎゅ~うと詰まっている感じです。お魚の素晴らしさが体感できます」

   VTRを見ていた酒好きの有働由美子キャスターは思わず「おいしそうだなあ」

   NHK津放送局の浅井理アナ「もともとは、売り物にならない小さな魚の保存食として家で料理していたのですが、8年前に地元のお祭りで出したら、たちまち売り切れてしまったのです」

   いまでは尾鷲の特産品として観光客に人気で、真空パックのものを全国配送している。

家庭の庭にも必ずお茶の木

   尾鷲漁港には年間200種類もの魚があがるが、食べ方もユニークだ。古民家カフェで出されたのは「茶じふ」。かつおの刺身にたっぷりとしょうゆをかけ、それをご飯にのせて熱いお茶をかける。かつおの漬けのお茶漬けというわけである。「より一層、かつおらしさを感じます」(金子)

   食べ終えたカサゴの煮つけの骨にもお茶をかける。体にいいことから「医者ごろし」なんて呼んでいる。ごはんに餅をのせてお茶をかけるのは漁師めしの「餅茶」。腹もちがいいそうだ。尾鷲では何にでもお茶をかけてしまうのである。

   雨が多く温暖な気候のため、一帯では茶葉がよく育つ。普通の民家にも庭木として1本は茶の木があるし、家庭菜園で栽培したりしている。新芽を摘んで炒る「釜いり茶」をどこの家でもつくる、だからお茶漬けもうまい。

   井ノ原快彦キャスター「今回の取材は雨が降っていたらできなかったことだよ」

   金子「本当にそうです。ありがとうございました」

カズキ

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