2018年 9月 25日 (火)

老舗出版社の食堂に潜入してみると...漂う昭和テイスト
〈サラメシ〉(NHK総合)

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   豊田真由子衆議院議員の「このハゲーーーッ」で一世を風靡した「新潮砲(?)」の雇い主、新潮社の社員食堂に潜入とは、NHKも「機を見るに敏」じゃのう。社員600人の新潮社の社員食堂(うち、200人以上が食べにくる)にシェフは1人、ホテルの厨房で修業した男性で、身分は総務部の所属だそうだ。人の好さそうなオッサン。
   おかずを何種類も並べてバイキングのように夫々が好きなだけ取る。25歳のネット関連部署の太めの男性は、嬉しそうに山盛りにしたおかずをぱくつく。この日のおかずにはエビフライや和え物や焼きそばなど、支離滅裂なゴッタ並べで炭水化物が多い。加えて、ご飯ものは海苔丼だって。デカい海苔の角切りがドカーンと丼ご飯の上に乗っている。筆者はこれを見ただけで腹がいっぱいである。
   校閲部の女性たちは3人揃って大人しめのランチ、たった1人で食べにきたギョロメのN部長は、メトロポリタンテレビでよく見かけたおしゃべり女。食堂に来るのに赤いスカーフを首に巻いておしゃれしているところを見ると、ハハン、撮影されるのを意識してきたナ。さあすが、小意地が悪そうな出版界のドン・オバサンだ。
   長期低落傾向の出版界の会社は、社員食堂もアナログ感がふんぷんとしていて、質より量の昭和テイストである。神楽坂の雅(みやび)な場所に位置する会社にしては色気がない。中井貴一のハジケ解説は毎度のことながら、どこがいいのかさっぱりわからん。
(放送2017年9月19日20時15分~)

(黄蘭)

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