2024年 3月 19日 (火)

「山尾志桜里W不倫」の倉持麟太郎弁護士・・・あんたに言われたくないよ!メディア批判

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   山尾志桜里と「W不倫」と報じられた倉持麟太郎弁護士が妻と離婚したと、週刊文春が報じている。それも、子供の親権は倉持が取ったという。彼の妻は今年の夏に脳梗塞の兆候が見つかり、実家に帰っていた。その時期に倉持は山尾と密会していたといわれる。

   元妻の友人は、脳梗塞は完治したわけではなく、仕事もできない、子育てもままならないため、泣く泣く親権を渡したという。友人は、山尾は元妻の気持ちがわかるのかと難じる。不倫騒動を起こしたが謝罪もせず、当選したら倉持を政策顧問にした山尾に、ワーママ(働く女性)や子育て支援・女性政策を語ってほしくないというのである。

   夫婦の機微や男女の仲は、第三者にはうかがい知れないところがある。だが、こうした一連の報道に、倉持は産経ニュース(12月6日)に、「『公共性』を忘れた週刊誌報道に言いたいこと」という手記を寄せ、批判している。

   <近時の新聞やテレビワイドショー及び週刊誌報道は、憲法が期待した目的に適っているのか。報道の自由の名の下に、まるで公共性を持たない報道を一方的、一面的に流し続けるさまは、自らを支える「報道の自由」と「公共性」を掘り崩し、自壊的であることにすら無自覚であることに恐怖すら覚える>

   オレの不倫など追わずに、権力監視に勤しめというのだ。だが、テレビに出て顔と名前を売り、政治家の政策顧問というのは立派な権力であり、それを監視するのはメディアの役目であると私は思う。

「水川あさみ&窪田正孝」事務所公認の同棲暮し

   倉持センセイに怒られるくだらない報道をいくつか紹介しよう。東京五輪を狙う美人マラソン選手が、結婚しているコーチを略奪して自主トレをしていると週刊ポストが報じている。女性の名は岩出玲亜(22)。19歳でマラソンデビューすると、10代の日本記録を更新し、「さいたま国際マラソン」では日本人最高の5位に入り、東京五輪の最有力候補と目されているという。

   マラソンに集中したいと実業団のノーリツを退社し、スポーツメーカー「アンダーアーマー」の日本正規代理店のドームに入社した。その彼女と行動を共にしたのが、ノーリツのコーチだったA(35)だそうだ。

   2人は神奈川県内でともに暮らしているが、Aには昨年9月(2016年)に結婚した妻がいる。岩出は2人の結婚式でAKB48のコスプレで「会いたかった」を踊り祝ってくれたという。

   岩出はAと一緒に暮らしているのかと問う週刊ポストに、「暮らしていないしッ!」といい、Aは、知人の家で暮らしていて、早朝来ているといい訳するのだ。すでに妻とは別居しているようだが、新婚生活が始まったばかりで、別れてくれといわれた彼女の心中、察するに余りある。

   週刊新潮は、最近、錦織圭が入れあげている"魔性の女"観月あこの姿が見えないと報じている。成績は低迷する、ケガはするで、あまりにも「下げマン」のため、別れたのか?

   別れてはいないようだが、親からも反対されている「恋路」のため、ケガから復帰して、世界ランク22位からトップ10に戻りたい。そのためには少し観月を遠ざけておいたほうがいいということなのだろう。

   フライデーは、女優の水川あさみが5歳下の俳優・窪田正孝と高級マンションで同棲生活を送っていると報じている。水川は15歳で映画「劇場版 金田一少年の事件簿 上海魚人伝説」のオーディションに合格して女優デビューを果たした。2001年には第3回ミス東京ウォーカーに選ばれ、02年には映画「仄暗い水の底から」に出演している。

   <クリスマスのあかりが灯り始めた、11月下旬のある夜。都内有数の高級住宅街に建つ、デザイナーズマンションの駐車場のシャッターが静かに上がった。ドドドとエンジンを唸らせて、寒空の下に飛び出してきたのは黒いロードスター。屋根を開けてオープンにしているので車内が丸見えだ。助手席に座っているのは水川あさみ(34)である>(YAHOO!JAPANニュース12月8日より)

   水川あさみは大東駿介(31)と結婚間近だといわれていたが、2人は既に破局し、若手実力派俳優に乗り換えたのだそうだ。<「取材を進めると、彼女は件のデザイナーズマンションを生活の拠点としていた。そしてその新居に窪田が出入りしていたのである。

   「家賃の約40万円は窪田くんが出しているそうです。ロードスターも彼の車。年下ですが、彼が世帯主として水川を支えている形です」(前出・知人)

   双方の所属事務所の車が愛の巣まで二人を送り届けているところを見ると、公認の仲なのだろう>(同)

   いや~、倉持センセイがおっしゃるとおり、くだらないことに時間とおカネを使っていますな。メディアは、権力監視を忘れてはいけないのに、困ったものです。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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