2018年 7月 19日 (木)

長年の右京さんファンをがっかりさせないで!ネタ切れか・・・しょぼくれ話だった300回記念
<相棒 season16 300回記念>(テレビ朝日系)

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   「相棒」もいよいよタネ切れか。大宣伝した300回記念の前後編を期待して見たが、しょぼくれた話だった。横領の罪で服役していた元法務大臣の瀬戸内米蔵(津川雅彦)が、仮出所してきて徹正院に帰る。瀬戸内をかつて逮捕した杉下右京(水谷豊)と冠城亘(反町隆史)が寺に来る。檀家総代の息子が手伝いをしていたのだが、彼が墓の近くで掃除中、地面の下に白骨死体を見つけたのである。

   以後、過去に絡んだ事件が展開する(略)。元国会議員だった片山雛子(木村佳乃)が突然出家したいと瀬戸内を訪ねて丸坊主になる。美人の元内閣情報調査室、今、警視庁広報課長に出向中の杜美弥子(仲間由紀恵)がロシアのスパイ・ヤロボロクとの関係で絡んでくる。要するにゴテゴテと過去の伏線から、墓下の白骨死体について講釈垂れるわけだ。はっきり言って「策士策に溺れて」いる。

   何年も前の伏線絡みとは、脚本を書く人にとっては面白かろうが、見ているこっちは毎日忙しい中で、いちいち「相棒」サンの過去物語に執着してはいられないのだ。だから、どうしてもセリフが説明調になり、庭に突っ立った右京や亘の掛け合いを我慢して聴くことになる。これではドラマ的感興が損なわれる。筆者は連ドラ史上、最も魅力的なキャラクターである右京を愛でているが、がっかりしている長年のファンのつぶやきにも耳を傾けてくれよ、といいたい。雛子の丸坊主で視覚的にごまかす意図はなかったと言えるのか。(放送2018年1月24日、31日21時~)

(黄蘭)

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