2024年 4月 20日 (土)

ちょっとお先走りだけど・・・大谷翔平「ベーブ・ルース再来説」のこれだけの根拠

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    きのうの夕方(2018年4月5日)、わが家の老犬が亡くなった。あと17日で18歳の誕生日を迎える予定だったが、1月末ごろから歩行が困難になり、3月には寝たきりになったが、食欲は旺盛で、時々は犬用歩行器でヨタヨタ歩いていた。床ずれがひどく、毎日、クスリを塗りテープを貼ってやるのだが、痛々しくて、哀れだった。癲癇の持病があり、大きな手術を2度受けているから、長生きしたほうであろう。

   寝ていたことが多かったので、うっすらと目を開けて横たわっている姿は、生きている時と同じように見える。このまま剥製にしてもらおうかと、半ば本気でカミさんにいって、2人で泣いている。寂しいが、喪失感はまだ薄い。しかし、愛犬の不在は己の時間を失うことだといった歌人がいたが、しばらくすると激しい「ペットロス」になる予感がする。

   歌人・永田和宏の「人生の節目で読んでほしい短歌」(NHK出版新書)に、愛犬を失った悲しみを歌った歌がある。

   「愚かなるこのあたまよと幾度撫でしわが手の下にいまは亡きがら」(河野愛子)

   「椅子を見る いつでも不在肘掛けに鼻面のせる犬を欲りけり」(佐藤南壬子)

メジャー屈指のスラッガーも舌を巻く「左中間への飛距離」

   フライデーに、服飾デザイナーの森英恵の孫でタレントの森泉(35)ができちゃった婚した相手は、40代半ばの一般男性だというが、この男性は有名なお寺の金持ちの僧侶だと報じている。お寺は中野にある室町時代から続く名刹だという。私の家からも近い中野坂上にある中野長者の寺・成願寺のことのようだ。

   開基である鈴木九郎は室町時代に紀州から当地にやってきた商人で、商売が成功して財を成し「中野長者」と呼ばれたそうだ。幕末には新撰組の近藤勇と彼の家族がここに身を寄せていたといわれるそうである。

   球春。野球にまつわる話を2本。古巣・巨人に10年ぶりに戻ってきた上原浩治(43)は、独り暮らしだとフライデーが報じている。2011年に米国東部のメリーランド州ボルチモアに買った一軒家に、夫人と12歳になる息子を残しての単身赴任。息子はアメリカの生活に慣れているから、自分の都合で家族を振り回してはいかんと、寂しいお一人様だそうだ。

   昨年までの年俸総額は約82億円。だが、ほとんど外に出ず、巨人時代に購入したマンション暮らしで、専属トレーナーとトレーニングに励んでいるという。唯一の贅沢が、登板後に自宅で一人飲む1杯の缶ビールだそうだ。巨人の若手たちが見習うべきは、投球術もさることながら、こうした生活態度であろう。

   ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平が大変なことになっている。投手として初先発初勝利をあげたのはもちろん、打者としても連続ホームラン、マルチヒットと、アメリカのスポーツ界でも、ベーブ・ルースの再来だと大騒ぎである。

   投手としては160キロの速球を中心に、ある程度はやれるという見方は多かったが、打の方でこれほど活躍すると見ていた日本の評論家はいなかったのではないか。それも、オープン戦では振るわず、開幕直前に右足を上げるフォームを止め、すり足にしたというのだ。そうするとボールは見やすくはなるが、当然ながら飛距離は落ちるはずだが、大谷の場合はそうはならない。

   週刊文春で、ジャーナリストの鷲田康が現地で取材している放送関係者の言葉を紹介している。<「いまチームで一番飛ばすのは明らかに大谷です。メジャーを代表するスラッガーのマイク・トラウト外野手やアルバート・プホルス内野手よりも飛距離が出る。特に左中間の打球の伸びにはトラウトも驚愕の声を挙げたほどでした」>

   オープン戦の結果にも動じないで、大谷の開幕メジャーを主導したビリー・エプラーGMは、あらゆる方向から検討して、よくない傾向は出ていなかったからだといい、メジャーでの成功に自信を見せているという。

   漫画のようだというと怒る向きもあるかもしれないが、五味康祐の小説「スポーツマン一刀斎」をも彷彿とさせる大谷の活躍である。そのうち、日本の野球など見る者がいなくなるかもしれない。

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