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有働由美子NHK退社を決意させた「星野仙一の死」酒飲みながらスポーツ選手取材のコツ伝授された恩人

   NHKの顔といわれていた有働由美子アナが、エリートの座を捨ててフリーになったのには少し驚いた。理事になり、もしかすると、NHKの会長にもという声があっただけに、どうしたのであろう。

   フリーになれば、1500万円といわれる年収よりはるかに多く稼げることは間違いないが。週刊現代によると、有働は、国谷裕子のやっていた「クローズアップ現代」の後釜になりたかったのに、それが叶わなかったことから辞めることにしたという。

   彼女はジャーナリスト志向が強く、これからは現場に出て、取材をしていくそうだが、元NHKの先輩、池上彰がそう簡単にジャーナリストといってほしくないと苦言を呈していた。

   アサヒ芸能は、有働に退社を決意させたのは、彼女と結婚するかもしれないといわれていた星野仙一が亡くなったことに起因すると報じている。星野とはサンデー、サタデースポーツのキャスター時代に知り合い、スポーツ選手の本音を聞きだすのに苦労していた有働に、「徹底的に取材相手を調べて具体的に質問しろ」「遠巻きに質問するのではなくストレートに聞けばいい」といったノウハウを、酒を飲みながら彼女に授けたというのだ。

   東京五輪のキャスターをしてみたいという思い入れも強いという。子どもを持つことを諦め、バツイチ男との交際も進展がないようだ。そんな有働が、NHKの時とは違った取材力や斬り込み方をどう見せてくれるのだろうか。

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