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銀座の高級「GINZA SIX」ワンフロア買い占めた「ほっともっと」の儲けっぷり!
ところで、みなさんは銀座の松坂屋跡にできた「GINZA SIX」に行かれたことがあるだろうか。私は時々覗くが、個性的な店が多いような気がする。その8階ワンフロアを「お弁当屋さん」が買ったと週刊現代が報じている。買い占め料金は250億円だそうだ。
とてつもない金額を出して買ったのは、持ち帰り弁当店の「ほっともっと」(国内2748店)や定食屋「やよい軒」(554店)をチェーン展開しているプレナスの社長、塩井辰男(54)だそうだ。
業界トップだというが、よくそんなカネがあったものだ。週刊現代によれば、銀行から240億円を借り入れしているそうだが、4月の決算発表では経常利益は31%減だという。入れ替わりの激しい業界でやっていくのは大変だろう。もっとも、ここを売れば、何十億円かの利益が出るそうだから、心配いらないか。
お次は週刊現代のいい会社の「番付」特集。指標に使ったのは、「年度株価推移」で、スプリングキャピタルに協力してもらって作成したという。17年度の株価推移を計算して、上昇率、下落率の高い方から選んだという。ということは、株を上場していない出版やメディアは入ってこないということか。
ワーストの1位はユニチカ、2位は日本ガイシ、3位が日ハムになっているが、出版、新聞などが入ってきたら、ダントツのワースト1位になるのではないか。
トップ3は、東海カーボン、資生堂、昭和電工。東海は鉄スクラップを溶かす電炉で使われる「黒鉛電極」という製品を作っているところだそうだが、中国でものすごく売れているという。昨年冬のボーナスが前年比で約1・5倍になったそうだ。うらやましいことだ。