2024年 4月 26日 (金)

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「報ステ」富川悠太は降格?センターを徳永有美に譲ってもっぱら番組進行役

   10月1日から「報道ステーション」と「news zero」が装いを新たにした。

   報ステは小川彩佳アナが降板して徳永有美アナに。zeroはNHKを離れた有働由美子アナが民放初登板。

   見た率直な感想を書く。報道ステは富川が左に移り、徳永を中央に据えた。週刊文春によると<富川アナの事実上の"降格"を意味します」(テレ朝関係者)>

   偏差値70の番組を40程度にしようと、新しいプロデューサーがそう宣言したそうだから、バラエティ色を強くするための配置なのだろうか。スポーツ担当も女性にして、女がつくるニュースショーにしたいようだが、富川アナが浮いて見える。

   zeroの有働は初日は緊張し過ぎたのだろう、やたら頭を下げて謝ったり、とちったりと、ベテランアナとは思えない慌てぶりだけが目立った。本庶佑氏のノーベル賞受賞の感想を山中伸弥氏にインタビューする際も、山中が喋っているのに遮ったり、聞き手に徹していられない彼女の悪いところが出てしまっていた。

   月曜日の相手役・櫻井翔と並ぶと「お子様ランチ」のようで、とても深夜の大人のニュース番組とは思えないのもどうか。模様替えでご祝儀なのか、CMがやたら多いので、話が細切れでまとまりがないのもマイナスであろう。

   有働の年に似合わぬぶりっ子と、ワザとらしいボケぶりが、視聴者にどう受け取られるかだが、前途多難といわざるを得ない。

   巨人の高橋由伸が監督を辞すという。経験もないのに、人気があるという理由だけで監督に据えたフロントの責任大である。おまけに、次は原辰徳だそうだ。いかに巨人が人材を育ててこなかったかがよくわかる。原をワンポイントで使って、その間に次を探そうというのだろうが、どう見渡しても監督の器になりそうな人間は巨人にはいない。

   松井秀喜は巨人を見限った。そう私は思う。もはや巨人出身にこだわることはない。名選手、名監督ならず。まして今の巨人に名選手はいない。10年かけて根本から立て直すための監督を探せなければ、巨人は永遠にBクラスだ。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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