2024年 4月 27日 (土)

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安全度トップ「インプレッサ」衝突してもエンジンが座席に飛び込まないらしい

   同じ週刊ポストから。国土交通省と独立行政法人自動車事故対策機構が共同で行った「衝突安全性能評価」から、「安全な車」がわかるようになったと報じている。

   そこで1位に選ばれたのはスバルの「インプレッサ」だそうだ。ジャーナリストの福田俊之氏は、この車の高性能評価の理由は、「エンジンにある」というのだ。<「インプレッサは『水平対向エンジン』というスバル独自の技術を採用しています。エンジン本体の薄さが特徴で、衝突した際にはエンジンが運転席・助手席の下に潜り込み、乗員を圧迫する可能性を低下させます」>

   2位がマツダの「CX-8」で、3位もスバルの「レガシィ」が入っている。トヨタはようやく6位に「C-HR」が入り、日産は11位に「ティアナ」が入ってくるのだ。トヨタや日産のような大きなところは、安全より見場を重んじるからだろう。

   そうなると、売るためにはスタイリングやカッコよさが優先され、販売網が巨大であれば、安全など三の次、四の次なのだ。ドラーバ―諸君、死にたくなければスバルですぞ!

   クルマついでに(これを乗用車というかどうかはあるが・・・)、フライデーが「マリカー」の暴走を現場写真付きで取り上げているので紹介しておこう。マリカーとは任天堂のゲーム「マリオカート」のコスチュームで公道を走るゴーカートだ。繁華街でときどき見かけ、何かの広告キャンペーンなのかと思っていたら、主に外国人観光客向けの1人9000円からのお遊びらしい。

   その無法ぶりをフライデーが目撃したのは9月末。東京・秋葉原の大通りで6台が道いっぱいに広がってノロノロ運転を繰り返し、後ろの一般ドライバーはイライラ、マリカー同士で衝突したり、反対車線に飛び出すなど、まさに傍若無人だ。

   あんなものが公道を走っていいのか。道路交通評論家の鶴田光秋氏によると、道路交通法にギリギリ抵触していないのだという。まあ、無謀な運転でケガをするのは自己責任だとしても、巻き込んでしまった一般ドライバーも責任を負わされるのではたまったものではない。警察庁、国土交通省は死亡事故が起きる前に、さっさと取り締まってはどうか。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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