藪を突いて蛇が何匹も出てきた「小室圭文書」秋篠宮さま憤慨、元婚約者は反撃、週刊誌突っ込み、宮内庁「皇室利用」警戒・・・
東京五輪招致わいろの竹田恒和JOC会長「ほぼほぼアウト」安倍首相も見限り
フランス司法当局から、東京五輪招致の贈賄疑惑をかけられている竹田恒和JOC会長の評判がすこぶる悪い。前会長が急逝したため、50代の若さで会長になったが、それだけ長きにわたって要職に就いているにもかかわらず、招致委員会が2013年に計2億3000万円を実体のないシンガポールのコンサルタント会社に振り込んでいたのを、「いかなる意思決定プロセスにも関与していない」と会見でいい放ったのだ。
この御仁、明治天皇のひ孫にあたり、2度の五輪に馬術日本代表として出場している。ただ、週刊文春に、新婚旅行から帰国後に自動車で22歳の女性を撥ねて死亡させるという事故を起こしていること、多額の負債、離婚、怪しい人脈などを暴かれている。
そのうえ、外務省出身でフランス留学のある緒方林太郎衆院議員に、「フランス政界には今回の竹田氏のように司法当局が予審手続きに入った場合、大臣は即辞任するという"不文律"があります。(中略)つまりフランス人から見れば、竹田会長は"アウト"なのです」といわれてしまっている。
安倍首相も、今年6月に任期切れになるので、五輪前だが、竹田切りを考えているそうだ。起訴されると、会長をクビというだけでは済まないはずだ。汚れた東京五輪には参加しないという国が多く出るのではないか。