2024年 5月 10日 (金)

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添加物てんこ盛り「超加工食品」便利でおいしいけど、食べ過ぎるとがん怖い?

   週刊新潮の二匹目のドジョウ企画「食べてはいけない『超加工食品』実名リスト」から。超加工食品とは多くの食品添加物が含まれたもので、「すぐ食べたり飲んだり温めたりできる」「非常に口当たりが良い」「国際的な企業によりブランド戦略が組まれて販売されている」食品のことだという。世界4大医学雑誌であるBMJ誌が、この食品の摂取割合が10%増加すると、がんリスクが12%有意に上昇したという研究論文を発表したそうである。

   食べてはいけない「超加工パン」ワースト41をざっと眺めると、食品添加物の多いものは食べるなということらしい。1位にあげられた山崎製パンの「ふんわり包とろ~りとろけるチーズピザ」には14もの添加物が入っているそうだ。山崎製パンのものがずらっと並んでいる。よく売れているという「ランチパックスクランブルエッグからしマヨネーズ風味」も13の添加物が入っているという。

   避けたい「超加工冷凍食品」ワースト66の1位はトップバリューの「大盛和風たらこ」で14の添加物が入っているそうである。先日買って食べたイートアンドの「大阪王将 羽根つき餃子」は9つか。まあ、冷凍食品などは食べずに、安くてもいいからスーパーで買ってきて、家で作れということだろう。分かっちゃいるけどな~。

 

   同じ週刊新潮に「がんの練習帳」というコラムを連載していた東大病院放射線科の中川恵一准教授が、自分が膀胱がんになったと独白している。毎年のがん検診でも尿検査でも「異常なし」だったのに、酒を呑み過ぎるので肝臓が心配になり、超音波エコーで自分の肝臓を診ていたら、膀胱が白く不気味に盛り上がっている影を見つけたというのだ。

 

   精密検査すると、大きさ1.5センチだった。ここまで来るのに10年ほどかかっているそうだが、もちろん自覚症状はない。内視鏡で切除したそうだが、麻酔が醒めてからの痛みがすごかったという。

 

   中川准教授によると、日本人の「ヘルスリテラシー」はミャンマーやベトナムより低いそうだ。簡単なセルフチェックでも、がんの早期発見につながるというのに・・・

元木 昌彦(もとき・まさひこ)
ジャーナリスト
1945年生まれ。講談社で『フライデー』『週刊現代』『Web現代』の編集長を歴任。講談社を定年後に市民メディア『オーマイニュース』編集長。現在は『インターネット報道協会』代表理事。上智大学、明治学院大学などでマスコミ論を講義。主な著書に『編集者の学校』(講談社編著)『週刊誌は死なず』(朝日新聞出版)『「週刊現代」編集長戦記』(イーストプレス)『現代の“見えざる手”』(人間の科学社新社)などがある。

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