2024年 4月 27日 (土)

ゴーン一人を悪者にして逃げ回る日産の経営幹部たち―独裁許した責任頬かむりでは再建は難しいぞ

漫画「コブラ」の寺沢武一64歳 どうにも止まらない性欲!女性アシスタントの性器触りたがって・・・

   男はいくつになっても女を追いかけるものだが、この2人はその中でも特別かもしれない。「飯田グループホールディングス」は、売上高約1.3兆円を誇り、不動産業界第2位の大企業である。少し前に、ここの森和彦会長と歌手の華原朋美の「親密デート」がフライデーに報じられたが、今度は西河洋一代表取締役社長(55)が奥さんから、夫と2人の愛人によって著しい精神的苦痛を被ったとして、1億1000万円の損害賠償請求訴訟を起こされていると、週刊文春が報じているのである。

   飯田HDの創業者は飯田一男だが、彼が亡くなったため、次女と結婚した西河が社長に就任した。妻の父親の会社を引き継いだのだから、頭が上がらないのではないかと思うが、そうではないようだ。銀座の高級クラブの女性や別の女性と、熱海の別荘やラブホテルで逢瀬を楽しいでいたという。そのことは妻の知るところとなり、夫婦仲が冷え込んでしまった。妻は別居し、離婚を決意したそうである。

   週刊文春の直撃に、西河社長は「別邸等において、アトピーの治療用のクリームを女性たちに塗ってもらっていただけであり、女性たちとの間で不貞行為には及んでない」というなんともはやの回答を寄せ、妻も「支離滅裂」だと漏らしたそうだ。

   今年の株主総会では、森和彦会長ともども、相当厳しく責任を追及されるのではないか。こういうのを身から出た錆という。

   次は週刊新潮から。私は「コブラ」という漫画を読んだことはないが、週刊ジャンプで1978年から84年まで連載され、全世界での発行部数は5000万部を超えるというから、凄い。

   それを書いたのは手塚治虫のアシスタントをしていた寺沢武一(64)だが、98年に人間ドックで悪性脳腫瘍が見つかり、手術の後遺症で左半身が麻痺して、現在は車椅子生活を余儀なくされているそうだ。

   まだ若いのに可哀想だと思うが、この御仁、性的欲求は半端ではない。寺沢からアシスタントをしてくれと頼まれた葵正美(仮名)の話によると、漫画を描くどころではなく、失禁した体の世話や食事の世話などで、忙殺されたという。それだけではない。週に何回か愛人が訪ねてきて、彼女が来るから部屋に入るなといわれ、SEXの後の処理までやらされるようになったというのだ。

   彼女が来ないときには、テンガという自慰のための器具を使って行為に及ぶのだが、その器具を開封するのも彼女の役目だったそうだ。介護のために体を密着させると、彼女のズボンに手を入れ性器に触ろうとする。陰部を洗浄した後は、毎回舐めてくれといってくるそうだ。

   これ以上は書くに忍びない。アシスタントの仕事などほとんどなく、まるでセックスボランティアのようなものである。

   介護ジャーナリストの小山朝子は「高齢になると前頭葉が老化して、性欲が制御しにくくなることもある」という。老人ホームなどで、看護士や隣の部屋の女性に襲い掛かる高齢者も珍しくはないらしい。私もそうなったらどうしたらいいのだろう。考えるだけで憂鬱になる。

元木 昌彦(もとき・まさひこ)
ジャーナリスト
1945年生まれ。講談社で『フライデー』『週刊現代』『Web現代』の編集長を歴任。講談社を定年後に市民メディア『オーマイニュース』編集長。現在は『インターネット報道協会』代表理事。上智大学、明治学院大学などでマスコミ論を講義。主な著書に『編集者の学校』(講談社編著)『週刊誌は死なず』(朝日新聞出版)『「週刊現代」編集長戦記』(イーストプレス)『現代の“見えざる手”』(人間の科学社新社)などがある。

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