寿司好きはツラい週刊新潮「食べてはいけない」―持ち帰りモノは「添加物ざんまい」なんだって
今すぐに売り出せ高齢者専用車―時速40キロ、ペダル踏み間違ったら即ストップ
週刊現代に、「人身事故、その決定的瞬間」というドライブレコーダーに写っていた記録を連続解析したグラビアが載っている。高齢者の事故が連日といってもいいほど起きている。そのほとんどがアクセルとブレーキの踏み間違いという単純ミスである。
私はクルマが嫌いだ。自動車雑誌の出版社にいたときも、メーカーはスタイリングなどよりも安全性にカネ使うべきだといい続けた。今こそ声を上げるべきだ。ブレーキとアクセルの踏み間違えを制御できない連中が、自動運転自動車など作るとほざくのは100年早いと。
今すぐに売り出せ、高齢者専用のクルマを。時速は30~40キロも出ればいい。アクセルとブレーキを間違えないくらい離し、踏み間違えたら瞬時に止まるようにせよ。人にぶつかっても相手がケガをしないような素材を使え。夜はサーチライトのごとく前方がハッキリ見えるようにし、一定の暗さを超えたらエンジンが動かないようにせよ。価格は70万円ぐらいか。売れるぞこれは!
同じ週刊現代に、「8050問題」をテーマに、息子を殺した熊沢英昭容疑者のようなケースがなぜ出てくるのか、筑波大学の原田隆之教授がこういっている。<「今回の事件を起こした熊沢容疑者も聡明な人ですから、外に色々な支援の窓口があったことは頭でわかっていたはずです。それでも、結局は問題をずっと家族の中で抱え込んでしまった。
一般論として、一番大きな原因はやはり日本人が社会の中で刷り込まれている『内と外』という考え方がいまだ根強いことでしょう。子どもが引きこもった時点で、『これは家の中の問題だから』と線を引いてしまう。そして、育て方が悪くてこうなってしまった以上、『親の責任』で何とかしなくてはいけないという心理が働く。もちろん、世間体を気にして『恥ずかしい』と思う気持ちもあり、それがないまぜになって人を頼ることが出来なくなってしまう」>
子育ては失敗するのが当たり前。17、8歳になれば、親のいうことなど聞きはしない。ましてや40、50歳になったら、親の責任など毛ほどもない。すべてを明かして相談し、助けを呼ぶことだ。恥ずかしいことではない。