2019年 12月 7日 (土)

拳銃強奪の飯森裕次郎、小学生殺傷の岩崎隆一、農水元次官刺殺の引きこもりの息子・・・3人の不気味なあの共通点

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   「名前には、魔法がある。誰の名前にも」「名とは、親が子に与える最初にして最大の贈り物」。『妻のトリセツ』を書いた黒川伊保子が新刊『ことばのトリセツ』(インターナショナル新書)の中で、こう書いている。

   飯森裕次郎(33)という名前を聞いたとき、オヤと思った。父親は60代だろうから裕次郎世代ではないのに、なぜ? 週刊文春を読んでその理由がわかった。父親は<「百八十センチを超える大柄で、カラオケに行くと、ハスキーな声で石原裕次郎の「錆びたナイフ」を歌う。それがまた様になっていました」(テレビ関係者)>。カラオケの持ち歌が裕次郎だったというのだ。

   裕次郎という名前には、凝り固まったイメージがある。そんな名前を付けられた次男は、父親のことも裕次郎という名前も嫌っていたのではないか。6月16日(2019年)に飯森は、大阪府吹田市の千里山交番を襲って、古瀬鈴之助巡査(26)を刃渡り15センチの包丁でめった刺しにし、巡査のホルスターから実弾が5発装填されていた拳銃を奪い去って逃走した。

   G20を間近に控えている官邸は早期逮捕を命じ、防犯カメラに写っている「不審者」の映像を事件から約6時間後に公開した。それを見て通報してきたのは、飯森の父親だった。

   翌朝、箕面市の山奥でベンチに横たわっている飯森が逮捕された。週刊新潮で高校の同級生が「初めてみんなで行ったのが観光名所の箕面の滝でした。僕らの思い出の場所」だったと話している。拳銃は1発だけ撃たれていた。

   週刊文春によれば、飯森の父親(63)は関西テレビの常務で、自宅は東京都品川区の高級賃貸住宅にあり、本人は大阪に単身赴任中だった。社長候補で、妻は高校時代の同級生で元女子アナ。絵にかいたような恵まれた一家は、裕次郎が小学校5年の時に大阪へ転居する。そこは今回の犯行現場近くだった。小中学校時代は活発で、友達も多く、父親は関テレで働いていると誇らしげだったという。

   だが、高校時代には「すっかり人が変わったように陰鬱とした印象になっていた」と、中学時代の同級生が話している。飯森一家はひっそりと拠点を東京に移す。大学を出ると飯森は海上自衛官になるが、半年足らずで辞め、父親のコネだろう、フジテレビ系列の子会社で働き始めるが、ここも7カ月で退社している。

   この頃から、「ドラクエが画面から出てきた」などと意味不明なことを口走り、自ら警察に通報したりしている。昨年11月(2018年)から働き始めた大田区内のゴルフ練習場は、自ら障碍者雇用枠に応募してきたそうだ。6月10日にはゴルフ場側に「体調不良で6月一杯は休ませてほしい」と伝え、その4日後に、学生時代を過ごした大阪吹田市に行き、小中学校時代の同級生たちにFaceBookで、住所を教えてくれなどと連絡していた。

   週刊文春によれば、今回の犯行は、千里山駅から一駅離れた関大前駅構内の公衆電話から、「空き巣被害に遭った」と110番するなど、計画的なものだったという。

   16日は父の日だったが、飯森の父親の誕生日でもあった。父親への激しい憎悪が感じられる。そこまで憎むようになったのはなぜだろう。父親は関テレの常務を辞した。

   川崎でスクールバスを待つ児童を殺傷した岩崎隆一、元農水事務次官の熊沢英昭が刺殺した引きこもりの息子、今回の飯森に共通するのは、ゲームソフト「ドラクエ」マニアだということだという。私はゲームにはまったく詳しくないが、これらの事件を解明する手がかりがあるのだろうか。

「堀尾正明」不倫露見よりよっぽど醜態!テレビで涙の釈明、妻のお許し手紙読み上げ・・・

   堀尾正明(64)というアナウンサーがいる。元いたNHKでは、紅白歌合戦の総合司会も務めた。退職後はTBSの朝の情報番組「ビビット」でコメンテータを務める「朝の顔」である。

   その堀尾が、テレビCMにも出演したことがあり、現在もモデルとしてファッション誌にもたびたび登場する50代の女性と「不倫関係」にあると週刊新潮が報じている。堀尾には北九州放送局時代に知り合った5歳年下の妻と、今は30代の息子が2人いる。近所の住民の目から見ても、仲の良い家庭だったという。だがここ3年ほどは別居状態にあるそうだ。

   一方の女性は、伝説的なトレーダーだった夫が2年ほど前に事故で急逝してしまって、今は小学生の息子2人と豪邸で暮らしている。週刊新潮の巻頭モノクログラビアに、堀尾の左腕を取る女性とのツーショットが載っている。2人の親密度が伝わってくる写真である。

   週刊新潮によれば、週末はちょくちょく会って、子どもを連れて釣り堀のある居酒屋で食事をしたり、彼女の家に泊まっていくことも1度や2度ではないそうだ。

   堀尾に週刊新潮が直撃すると、堀尾は、知り合ったのは半年前、彼女は友人、子どもの悩みを抱えているので相談に乗っているだけだと、男女の仲を否定する。6月に入って彼女の家に4回も泊まっているという事実を突きつけられても、「彼女とは別々の部屋で、お子さんと一緒に寝ていた」という。

   だが、2人が腕を組んでいる写真を見せると顔色が変わった。「まずいね、これ......。こういう写真を撮られてたんだ」というが、彼女は僕なんか対象外と逃げ、彼女も堀尾はお友だちだというが、「今後のことは分からないというか......」と意味深ないい方をする。

   堀尾は6月20日の「ビビット」で、涙を浮かべて不倫関係について、「ありません。それは、きっぱり申し上げます」と否定した。週刊新潮には、妻とは何カ月に1度しか連絡を取らないといっていながら、番組では妻からの手紙を披露し、「彼女のことは承知していた」「困っている人を見ると黙っていられない」「心の優しい、懐の深いところは彼の一番の魅力」と書いてあると読み上げた。堀尾が、このままでは自分のタレント人生が終わりになると、妻に頭を下げて頼んだのであろう。こちらの方がよほど男として醜態だと思う。

元木 昌彦(もとき・まさひこ)
ジャーナリスト
1945年生まれ。講談社で『フライデー』『週刊現代』『Web現代』の編集長を歴任。講談社を定年後に市民メディア『オーマイニュース』編集長。現在は『インターネット報道協会』代表理事。上智大学、明治学院大学などでマスコミ論を講義。主な著書に『編集者の学校』(講談社編著)『週刊誌は死なず』(朝日新聞出版)『「週刊現代」編集長戦記』(イーストプレス)『現代の“見えざる手”』(人間の科学社新社)などがある。

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