2020年 12月 1日 (火)

芸人は「反社」と付き合ってはいけないのか?芸を楽しんでくれるならどこへでも行くのが芸人

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楽しみだなあ八村塁―「黒人とのハーフであることにも誇りを持っている」

   バスケットの最高峰、NBAのドラフト会議で、ついに日本人が1巡目、全体の中で9位に指名された。八村塁(21)。西アフリカのベナン人と日本人とのハーフ。彼は中学時代、野球と陸上をやっていた。週刊新潮によれば、彼を変えたのは両親の離婚だったという。

   母親の麻紀子は別れた後も普通に父親と会っていたし、女手一つで育てたというわけではないと語っているが、恩師の富山市立奥田中学バスケットボール部コーチの坂本穣治は「あいつが苦しんできたのを見てるから」と言葉を詰まらせた。

   さらに、富山という地方の街で、ハーフの子どもがどう見られたか、想像に難くない。八村は「日本人であることを強調する一方、黒人とのハーフであることにも誇りを持っている」(坂本)という。さらに坂本は、「彼がすごいのは、そうした偏見の中でグレてしまうのではなく、ベナン人の父、日本人である母の血の両方に感謝しよう、と素直に思えたことだと思います」

   やがて、八村はNBAに入ると豪語するようになる。そしてついに夢を実現するのだ。大坂なおみ、サニブラウンなど、ハーフの日本人たちの活躍が目立つ。これこそが真のグローバリゼーションなのだろう。楽しみである。(文中敬称略)

元木 昌彦(もとき・まさひこ)
ジャーナリスト
1945年生まれ。講談社で『フライデー』『週刊現代』『Web現代』の編集長を歴任。講談社を定年後に市民メディア『オーマイニュース』編集長。現在は『インターネット報道協会』代表理事。上智大学、明治学院大学などでマスコミ論を講義。主な著書に『編集者の学校』(講談社編著)『週刊誌は死なず』(朝日新聞出版)『「週刊現代」編集長戦記』(イーストプレス)『現代の“見えざる手”』(人間の科学社新社)などがある。

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